赤ちゃん・育児, 病気・ケガ・救急

ゼッタイに病気になれない感染症専門医の「正しい手の洗い方」。なんと洗い終わるまで7段階!イチから詳しく見ていこう

ゼッタイに病気になれない感染症専門医の「正しい手の洗い方」。なんと洗い終わるまで7段階!イチから詳しく見ていこう

毎日何気なく行っている「手洗い」。実は、よく洗ったつもりでも、汚れや菌が残っていることがあります。今回は、まだ自分で感染症対策ができない赤ちゃんを、外から持ち込まれる菌からしっかり守るための「正しい手の洗い方」を詳しく解説。

感染症専門医的「正しい手の洗い方」がコレ

子ども自身が自分で正しく手洗いすることも大切ですが、赤ちゃんに触れるパパ、ママも正しく手洗いできていますか?

自分で出歩けない赤ちゃんの場合、きょうだいやパパ、ママなど、周囲の人間によって外から持ち込まれたウイルスや菌が感染の原因となることがほとんどです。

外出先から帰ってきたとき、赤ちゃんに触れるときには、正しい手の洗い方を実践するようにしましょう。

【手洗いの前に】

使用する石けんは、殺菌力の高い薬用石けんが効果的です。固形石けんでも液体石けんでも、どちらでも構いません。ご家庭にある石けんで、丁寧に手を洗いましょう。

正しい手洗いの手順①


1. 流水で手をぬらし、石けんを泡立てる
手の甲や指の間なども忘れずに、手の全体をまんべんなく流水でぬらして、石けんを泡立てます。

正しい手洗いの手順②


2. 手のひらをこする
石けんが十分に泡立ったら、まずは両方の手のひらを合わせて、よくこすります。

正しい手洗いの手順③


3. 手の甲をこする
手のひらでもう片方の手の甲をよくこすり、もう一方の手の甲も同様にこすります。

正しい手洗いの手順④


4. 指先・つめの間も
1本1本の指先とつめの間も、石けんをつけてていねいにこすり、汚れを落としましょう。

正しい手洗いの手順⑤


5. 指の間を十分に
両方の手を組むようにして、指の間を洗い、指の間を1カ所ずつ、指でよくこすって汚れを落として。

正しい手洗いの手順⑥


6. 親指のつけ根も
親指を、もう一方の手のひら全体で包み、ねじるようにして親指のつけ根部分までよく洗います。

正しい手洗いの手順⑦


7. 手首までしっかり
手首も忘れずに、反対側の手でこするようにしてよく洗い、最後に泡を流水でよくすすぎます。

正しく手洗いをして病気を予防。

手洗いは、感染症予防の基本。外から病気を持ち込まないこと、家族が健康でいることが、赤ちゃんの健康を守るために何より大切なことです。

ぜひ、今回ご紹介した正しい手洗いを日々の習慣にして、感染症から赤ちゃんや小さな子どもを守りましょう。

監修/鈴木葉子先生 和洋女子大学保健センター長。学校医・産業医。東京女子医科大学附属東(現 足立)医療センター小児科准教授を経て、2018年から和洋女子大学家政学部健康栄養学科教授、22年から現職。小児科専門医、感染症専門医。

関連記事
▼子どもの「手洗い」はいつから教える?手洗いを習慣づけるために実践したいこととは?

▼熱が出たら?吐いたときはどうする?赤ちゃんの病気〈症状別ホームケア〉ガイド【小児科医監修】

▼【お出かけで育脳】公園、動物園、水族館…外出先で脳を育てるための働きかけとは?注意点もチェック【専門家アドバイス】

取材・文/出村真理子 イラスト/さいとうあずみ

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

「Baby-mo(ベビモ)」は主婦の友社が運営する、妊娠・出産・育児の公式情報サイトです。妊娠期の不安、出産準備、赤ちゃんの成長、離乳食レシピ、産後の悩みまで。はじめてママ・パパに寄り添う情報を提供します。▶雑誌の最新号&バックナンバーはこちら