子どもたちに“リアル”な体験をさせたかった
何でもかんでも海外がいい、外に目を向けろ、と言うつもりはないのですが、日本の外には広い世界があるよということを自分の目で見て知ってほしい。
そんな思いが強くありました。

今はもうAIの時代。どこにいても必要な情報はすぐに手に入るし、翻訳ツールがあれば苦労して英語を学ぶ必要はないのかもしれません。
でも、子どもには“リアル”な体験が必要だというのが私の考え。それは単に旅行ではなく、少し長い期間滞在するほうがよいと思ったのです。
日本の大学を出て日本の会社に就職する以外の選択肢があるということを、今のうちから感じてほしい。そんな思いもありました。
実際に暮らしてみるからこそ分かることがたくさんあるし、この先ずっと日本で暮らすとしても「外から見た日本」を認識する手助けにもなるはず。
ニュージーランドを選んだのは「自然」と「個性と考える力を大事にする教育」があるから

留学の行き先は、当初からニュージーランド一択でした。ニュージーランド永住権を持つ方と知り合いになり、「小学校の教育が素晴らしかった」と聞いていたからです。
ニュージーランドの教育は、個性を尊重することに重きを置いています。移民大国であるが故に「人は人、自分は自分」という風土が社会全体にあり、自分たちのペースでのびのびと学ぶことができるそう。
そして知識やスキルを習得することより、考える力を伸ばす教育が主流。日本での学びとはまた違った側面があることにとても興味を惹かれました。




