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2021.08.21

0歳

子どもが風邪をひいたとき、睡眠はいつものリズムを保つべき!?

~赤ちゃんの寝ない泣き止まないを解決!~【連載第17回 子どもの睡眠コンサルタント愛波文】

科学的根拠に基づいた睡眠のためのメソッドは、赤ちゃんの睡眠まわりの悩みをもつママが実行すると、今まで困っていた問題がすっきり改善すると評判。今回は、風邪などで体調を崩しがちな季節のねんねトレーニングの進め方をご紹介。 

感染症シーズンの睡眠、なにに注意すべき?

風邪、ノロウイルス、インフルエンザ等は11月くらいから発生件数は増加しはじめ、12~翌年1月が発生のピークになります*1。赤ちゃんは最初の1年で7回ほど風邪をひくといわれており*2、保育園や幼稚園などに通って集団生活をしている場合は7回以上にもなることがあります。手洗い、うがいをしてもお子さんがいる家庭では、なかなか風邪などの感染症の菌やウイルスをやっつけるのは難しいですよね。

*1 参考文献:厚生労働省 
*2 参考文献:Mayo Clinic 

風邪をひいている間は子どもの睡眠量は増えます。大人が風邪を引く時と同じで、菌やウイルスが体内に進出すると身体はぐったりします。熱は身体が菌やウイルスと戦っているサイ ンであるため、体が痛くなったり、ダルくなるのは子どもも私たち大人も一緒です。

生後3ヶ月未満で38度以上の熱がある場合、すぐ小児科で受診をしてください。また熱性痙攣なども怖いので、何か異変を感じたらすぐ小児科で確認をしてもらいましょう。風邪や熱の時はいつも以上に昼寝をしたり、夜も早く寝ると思います。これは、子どもの体調がすぐれないときには普通のことなので、昼寝が長くても起こさず、寝たいだけ寝かせてあげてください。

また、風邪や熱がある時、よく寝てくれるけど頻繁に起きてしまうことがあります。暑すぎる、身体がダルい、おなかが痛い…と、就寝途中で起きてしまう原因は色々とありますが、夜通し寝ていた子が風邪や熱があると頻繁に起きることがあります。これも普通のことなので、起きたら十分にあやしてあげましょう。添い寝や抱っこ寝になってしまうのも仕方ありません。熱の場合は汗をかくため、夜中に着替えが必要になることもあります。また、水分を十分に与えましょう。

ねんねトレーニングは元気になるまでお休みに

ネントレ 画像いつもはねんねルーティンがスムーズにできていても、風邪や熱がある時はぐずってなかなか思う通りにならないと思います。いつものねんねルーティンができなくても大丈夫。回復したらまたいつも通りに行えばすぐリズムが戻ります。

そして、「ねんねトレーニング中に風邪や発熱の症状が出てしまったらどうすればよいのでしょうか?」というご質問も多く受けます。以下の場合は実行してもOKです。

①熱がない
②嘔吐・下痢がない
③食事をきちんと食べている
④日中機嫌がいい

しかし、上記の4つを満たしていない場合は、回復するまでねんねトレーニングは待ってあげましょう。鼻づまりのために鼻で息がしづらいと苦しいので、症状が落ち着くまでねんねトレーニングは一度中断しましょう。冬の時期は加湿器を使用し、湿度を40-60%に保つことも大事。加湿器を購入する場合、スチーム式以外で、カビや雑菌が発生しにくタイプがおすすめです。

子どもの体調が万全でないうちに、あせってねんねトレーニングを実行してしまうと、風邪が悪化する可能性があります。風邪の時はいつも以上に抱っこを求めてきたり、ぐずってママから離れなくなり、ママやパパも疲れているはず。一緒に昼寝をするとよいかもしれません。

体調が元に戻ったら再度ねんねトレーニングを開始しましょう。まず大切なのは、万全な体調に戻してあげること。その際には、トレーニング前の寝方に戻ってしまっても仕方ありません。

私の長男は3歳までに中耳炎を8回繰り返していました。眠るときに、頭を平らにして横になると耳が痛いようで、一晩中抱っこしながら寝かしていました。子どもたちが成長した今でも我が家では、少し体調が悪いかもしれないと思ったらとにかく早く寝かせるようにしています。

また冬は、生姜、レモン、ハチミツ(注意:1歳まではハチミツを与えるのはNGです*3)のドリンクを常に用意してあり、朝・晩と飲むようにしています。風邪予防のためにとてもよいので、少し大きなお子さんやママ&パパはぜひ試してみてくださいね。ただし、ハチミツ入りなのでお子さんの年齢が1歳に達していない場合は与えないようにしてください。

*3 参照文献:厚生労働省

【監修】 愛波 文 子どもの睡眠コンサルタント

子どもの睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IPHI日本代表。Sleeping Smart®代表。一般社団法人日本妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント協会代表理事。自身が長男の夜泣きや子育てに悩んだ経験から乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IPHI公認資格を日本人で初めて取得。子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談を行う。著書に『ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』(講談社)、『マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方』(主婦の友社)など。

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