ニュージーランド・オークランドの公立小学校に親子留学。現地で体験した学校生活や英語教育のあれこれを綴っています。今回は、家でもできる英語勉強法についてお届けします。
▶初めから読む!【親子でニュージーランド留学】
英文の一部をイラストに置き換えて、低学年でも「読める」文章にアレンジ
私の子どもたちが通っていたのはオークランドの公立小学校、Owairoa Primary School。
ここでは留学生の保護者向けにParent Class(両親学級)を開催してくれています。
英語学習の手助けになるアイデアをたくさん紹介してくれたので、一部をここでシェアします。
まずは、Rubus Story。
Rubusとは言葉や文章の一部を絵や記号に置き換える表現方法のことで、それを使ってつくられた物語(文章)がRubus Storyです。

これは、実際にParent Classで見せてもらったサンプルです。
太陽の絵 → Sun
犬の絵 → dog
というふうに、文中にある絵を英語に置き換えて読んでいきます。
これなら、語彙力がまだ低い子どもでも読みやすいため「読めた!」という成功体験を得やすいのです。
絵を手がかりにして、音と意味、文脈を自然と結びつけることができますね。
犬のことをドッグ、と発音することはできても、dogが書けない、読めないという英語の初期段階のレッスンにとてもいい!と思いました。
実際、ニュージーランドでは、Year1やYear2(5歳から7歳の学年)のクラスで実際に取り入れられているそう。
先生がRubus Storyを読み聞かせたり、生徒が自分でRubus Writingとして絵を取り入れた文章を書く練習をします。
文章を書く場合も、知らない単語を絵で表せるので表現力のアップにつながりそう。
自分の名前で言葉遊び!自己紹介にも使えるAcrostic Name Poem
続いてご紹介するのは、Acrostic Name Poemという遊び。

アルファベットで自分の名前を縦に書き、それぞれの文字から始まる形容詞や単語を使って自分の性格や特徴を表す言葉遊びです。
これは小学校に在籍する留学生向けの英語特別クラスで実際に行われていました。
この遊びのいいところは、語彙力を高めるだけでなく自分自身を表現する練習にもなるということ!

これは実際の生徒が書いたものです。
辞書を引いたり、先生に言葉を教えてもらったりもしていると思いますが、この挑戦は今後にも大きく活きそうです。
Parent Classのクラスルームには、生徒が書いたPoemを掲示してくれていました。

ポケットの中身を引っ張るとPoemが出てくる仕組みになっていて、とてもかわいいです。
こうした作品は、すべて学校の先生の手づくりです。すごい!
家でやるなら、一緒に工作も楽しみながら進めたいところ。
ちなみに基本的には教室にずっと展示されていますが、年度の終わりにすべて持ち帰らせてくれます。
以上、現地で教えてもらった英語勉強法をお届けしました。
【関連記事】
▼旅のプロが「子連れ旅でゼッタイ持っていく意外なモノ」3つ。荷物を減らすパッキングのコツも!
▼旅のプロが「子連れ旅でゼッタイにこだわるポイント」
▼子どもの留学はいつが正解?低学年と高学年、3ヵ月滞在で見えたリアル【親子でニュージーランド留学#17】




