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妊娠できる?妊活の不安は“知る”ことで軽くなる。専門医に聞く「膣内フローラ」と妊娠の関係

妊娠できる?妊活の不安は“知る”ことで軽くなる。専門医に聞く「膣内フローラ」と妊娠の関係

妊活をしていると、「本当に妊娠できるのかな」「今のままでいいのかな」と不安になることも少なくありません。

妊活・不妊治療中のあかほし会員アンケートでも、「妊娠できるかどうかの不安」への悩みが多く聞かれました。不安解消のためにクリニックへ!と思っても、費用や検査、それに伴う痛み、通院時間の確保など、受診する最初の一歩目はどうしても重くなりがち。

そこで今回は、自宅で手軽に始められる“膣内フローラ検査”という選択肢について、生殖医療の専門ドクターがわかりやすく解説します。

受診する前にまずは自宅で。膣内フローラ検査サービス「マイラクト」

不妊治療をはじめとする女性特有の健康課題には、膣内フローラとラクトバチルス乳酸菌が深い関わりがあることが、近年の研究結果でわかりました。そこで、長年乳酸菌の研究を続けてきた明治が新しく開発したのが、膣内フローラ検査サービス「マイラクト」です。

あかほし会員に聞いた〈妊活・不妊治療での悩み〉は?

膣内フローラ検査サービス「マイラクト」は、主に、将来妊娠を希望する女性や、現在妊活中の女性に向けて開発されたキットですが、実際に妊活や不妊治療中の人はどのような悩みを持っているのでしょうか?あかほし会員に聞いた〈妊活・不妊治療中での悩みは?〉アンケート結果を紹介します。

1位 妊娠できるかどうかの不安…82.1%
2位 経済的な負担…79.3%
3位 仕事との両立…60.9%
4位 年齢の壁…51.5%
5位 妊娠報告や友人関係での焦り…50.2%

※アンケート調査はあかほし会員を対象に実施。(2025年7月4日~13日、18日~28日。回答数235人/複数回答)

「妊娠できるかどうかの不安」が8割を超える結果に。現在クリニックに通院している人、これから受診を考えている人、妊活を始めたばかりで何をすればいいのかわからない人など、さまざまな妊活ステージの人が悩んでいることがわかります。

妊活を始めたばかりで何をすればいいの?と思っている人には、まずは妊活の第一歩として、膣内フローラを自宅でチェックできる「マイラクト」があれば、気負うことなく気軽に妊活をスタートできそうですよね。

〈仕事との両立〉は60.9%に。仕事をしながら妊活をしているあかほし会員は8割以上(正社員、契約社員、嘱託社員、パート・アルバイト・派遣、フリーランス・自営業)いるなかで、仕事をしながら通院する大変さに悩んでいる人の多さがこの結果からわかります。そんなときにも、病院に行かずに自宅で検査ができる「マイラクト」が便利。

〈フローラ検査〉受けたことはある?

また、妊活・不妊治療での悩みに〈検査や治療の痛み〉を選択した人が30.2%でした。その結果から、検査すること自体を躊躇している人が多いことがわかります。受精卵が着床する子宮と、そこに繋がっている膣内の2つのフローラ検査(子宮内フローラ検査・膣内フローラ検査)についてあかほし会員に聞きました。

Q:フローラ検査(膣内・子宮内の細菌のバランスを調べる検査)を受けたことはある?

●フローラ検査のことを知らない…113人
●受けたことはないけれど、フローラ検査があることは知っている…147人
●受けたことがある…29人

Q:どこでフローラ検査を受けた?

●病院やクリニックを受診して…24人
●自宅で自分で採取するキットを使って…4人
●覚えていない…1人

Q:病院やクリニックでどのように採取した?

●内診台で子宮の中から採取した(子宮内フローラ検査)…16人
●膣から綿棒などで採取した(膣内フローラ)…2人
●両方(子宮の中から・膣から綿棒などで)…2人
●覚えていない、わからない…4人

※アンケート調査はあかほし会員を対象に実施。(2026年8月28日~9月11日。回答数289人)

検査を受けたことがある人より、フローラ検査自体を知らない、受けたことはないけれど検査については知っている人が多いという結果に。社会全体で出産の高齢化や高度不妊治療にトライする女性が増加している傾向にありますが、まだまだ膣内フローラや子宮内フローラの検査の認知は低いよう。

そこで、子宮内や膣内のフローラをチェックすることの重要性について、専門医に伺いました。

\自宅で簡単に、痛みなく検査/
膣内フローラ検査サービス「マイラクト」って?

「子宮と膣は繋がっています」だから「マイラクト」で検査を

〈お話〉堤 治先生

堤治先生

1976年東京大学医学部卒業。東京大学産婦人科教授、山王病院病院長を経て、現在は杉山産婦人科世田谷HIFU室で子宮筋腫・子宮腺筋症などの治療にあたる。元東宮職御用掛(雅子さまが愛子さまをご出産された際の主治医)。

膣内環境の改善で体外受精での妊娠率がアップ

フローラはもともと腸内フローラという言葉が一般的に知られていますが、膣の中にも腸内と同じように様々な細菌がいて、その細菌の集まりを膣内細菌叢(ちつないさいきんそう)=膣内フローラと呼んでいます。

健康な人の膣内フローラ環境は、善玉菌ラクトバチルス乳酸菌が優位な状態です。しかし、そのバランスが崩れると、おりものが増えたり、かゆみが出たり、膣炎になったりと、様々なトラブルの原因になります。このことから、膣内フローラ環境は妊娠に関係することは以前からわかっていました。

堤治先生

そんななか、2016年発表の論文で、ラクトバチルス乳酸菌の割合が90%以上の子宮内環境では、体外受精での妊娠率が90%未満の人に比べて約2倍になるという研究結果が発表されました。妊娠継続率は約4倍、生児獲得率(不妊治療の結果として赤ちゃんが生まれた割合)にいたっては約8倍という驚くべき結果となり、そこから、膣内フローラについての関心がより高まったと考えられます。

少子化が進むなか体外受精を選択する方が増え、現在8人に1人が体外受精で生まれる時代になりました。体外受精をしてもなかなか着床しない“難治性不妊”の解明のなかで、膣内ではラクトバチルス乳酸菌を優位な状態にすることの重要性が発表されたことは、不妊治療の歴史の中でも大きな出来事になったといえます。

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理想の割合は「ラクトバチルス乳酸菌」90%以上

明治マイラクト

善玉菌「ラクトバチルス乳酸菌」には、乳酸を産生して膣内を酸性に保ち、悪玉菌の侵入や増殖を抑える働きがあり、ラクトバチルス乳酸菌の割合は90%以上が望ましいことが様々な研究結果から示されています。

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妊娠を目指すなら子宮はもちろん膣の中も大事

精子が膣の中を通って子宮へと進み、卵巣から排卵した卵子と卵管で出合って受精(受精卵)、受精卵が約6~7日後に子宮内膜に着床(妊娠)します。これが妊娠の仕組みです。

このように、膣と子宮は繋がっているので、妊娠を目指す女性は、膣内環境も健康な状態にしておくことが大切なのです。

不妊治療の先進医療(標準の治療に加えるオプションの検査や技術)に子宮内フローラ検査がありますが、これは、子宮内の細菌叢のバランスを調べて着床不全が起きていないか調べる検査です。

子宮内フローラ検査は不妊治療専門クリニックを受診することが必須で、検査費用は自費。専用の細い棒状の器具を入れて子宮内の細菌を採取するので、チクっとした痛みがあります。麻酔はしません。

体外受精にトライしている女性の場合、体外受精をして着床しなければ、その原因を探るために子宮内フローラ検査をしますが、痛い検査をせずに妊娠することができればいいですよね。

堤治先生

子宮と膣は繋がっているわけですから、膣内フローラ検査サービス「マイラクト」を使って、〈自宅で自分で検査→ラクトバチルス乳酸菌の割合が90%未満なら対策をする→膣内環境を整えてから体外受精をする〉流れにすれば、痛い検査を受けなくてもよくなります。

転ばぬ先の杖、予防医学的な観点からも、妊娠を目指す女性は、まずは自分の膣内フローラの環境をチェックしてみましょう。

膣内フローラを“見える化”。「マイラクト」で膣内検査を身近に手軽に

明治が手掛ける「見える化」サービスの第三弾として、妊活や女性の健康との関連が注目されている膣内フローラに着目した膣内フローラサービス「マイラクト」。

明治「見える化」サービスとは?
健康診断では把握できない体の状態を可視化、適切な情報や商品を提供する健康貢献サービスです。第一弾は、唾液から免疫状態を把握できる「免疫チェック」(2024年9月~)、第二弾は、「腸内細菌」を可視化するサービス「Inner Garden(インナーガーデン)」(2024年12月~)を展開。

自宅で簡単にチェック。結果レポートを見て自分の状態を把握

膣内フローラサービス「マイラクト」は、膣内フローラの状態(ラクトバチルス乳酸菌の割合)を調べる検査サービス。自分で簡単に採取でき、それを信頼性の高い医療や研究でも使われる遺伝子測定PCR法で分析し、結果が自宅に送られてくるシステムです。

明治マイラクト

簡単ステップ!

① 専用の採取キットでおりものを採取(痛みはありません)

② ポストに投函

③ 分析&検査レポートが送られてくる

「マイラクト」が膣内フローラに意識を向けるきっかけに

「膣内フローラの乱れは自覚症状がありません。おりものが多い、何かにおいがする、かぶれているといった症状などがあって産婦人科を受診しても、膣内フローラまで調べることは少ないと思います。〈マイラクト〉のことを知っていれば、膣内フローラに意識を向ける、検査をするきっかけになります」(堤先生)

\自宅で簡単に、痛みなく検査/
膣内フローラ検査サービス「マイラクト」って?

「マイラクト」の検査結果で、“今からできること”を知る

送られてきた検査結果には、ラクトバチルス乳酸菌の割合パーセンテージやレベル判定(レベルA~F)、目標値にするにはどうすればいいかなどのアドバイスなどが記載されています。メッセージには生活習慣に関するアドバイスも。

明治マイラクト

生活習慣を整え、ストレスをためないことが膣内環境の改善に

「膣内フローラが乱れる原因は、生活習慣が関係しています。ラクトバチルス乳酸菌などの善玉菌をいい状態に保つためには、健康的で規則正しい生活、バランスの取れた食事、適度な運動が大事になってきます。

また、ストレスをためないことも大切。ストレスは脳に影響を与えます。脳は卵巣の働きもコントロールしているので、強いストレスを受けると卵巣がお休み状態になり、生理はきているけれど排卵していない状態=無排卵月経になることもあります。

膣のケアについては、デリケートゾーンは清潔にしないといけませんが、洗いすぎるとよい菌まで流してしまいます。膣の中まで洗うことはしなくて大丈夫です」(堤先生)

「マイラクト」の検査結果を今後の指針に

「マイラクト」の検査結果は、医療機関へ相談する、クリニックでより詳しい検査を受けてみるなどのきっかけになります。

株式会社 明治 研究本部健康科学研究ユニット免疫・消化管機能研究G 柳樂明佳さん

柳樂明佳さん

「膣内フローラのラクトバチルス乳酸菌の割合は、女性のライフステージ全体に関わる健康指標になると考えています。長年乳酸菌の可能性を追求してきた明治だからこそできることがあると、今回〈マイラクト〉を開発しました。妊娠期や子育て中の母親をサポートするさまざまな商品やサービスを展開している知見を活かした、妊娠を考える女性に寄り添った商品になっています」(柳樂さん)

医療機関に相談するきっかけにもなる「マイラクト」

堤治先生

「おりものやかゆみが増えたなどの症状があれば、気軽に産婦人科などを受診してもらうのがいいのですが、産婦人科というのはやはり敷居が高いもの。働いている人も多いので通院が難しいケースもあると思いますが、「マイラクト」の検査結果を見て気になることがあれば、必要に応じて病院を受診しましょう。「マイラクト」の検査データは有用なものになるので、受診するときに『このような検査をやりました』と伝えるといいですね」(堤先生)

膣内フローラ検査サービス「マイラクト」

自宅で手軽に膣内フローラの状態を調べることができる、膣内フローラ検査サービス「マイラクト」。明治公式ECサイト「ミラマル」よりキットを購入し、自分でおりものを採取して郵送するだけで、膣内のラクトバチルス乳酸菌の割合を国内の専門機関で分析。病院に行かずに、自分のペースで行えます。

妊娠を考える女性が意識したい膣内環境のケアについて、「マイラクト」の選択が妊活の新定番になりそう。

価格:12,980円(送料無料)
購入:明治公式ECサイト「ミラマル」

撮影/MEGURO.8 取材・文/片桐理恵(あかほしBaby-mo編集部)

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