『赤ちゃんが欲しい』創刊当初より相談に親身な回答を寄せてくださっているドクターのおひとり、山下レディースクリニックの院長・山下正紀先生が、悩みをかかえる読者さんの気がかりや疑問にお答え!
今回は、妊娠の仕組み「排卵」についてを解説します。
排卵はいつごろ起こるの?
●質問者データ
28歳/夫の年齢20代/妊活歴6ヶ月/既往歴:月経不順
月経周期が一定していません。
排卵はいつごろ起こるのでしょうか?
関連リンク:できれば自然に妊娠したい!病院に通わずに自分で排卵日を予測する方法
タイミング法にトライする前に女性の月経サイクルを理解しておきましょう
女性の体は、女性ホルモンの働きによって、低温期と高温期の二相に分かれます。
低温期は月経開始から約2週間。おもに卵胞(らんぽう)刺激ホルモンによって卵胞が育ちます。
成長した卵子が排卵されると、黄体ホルモンが盛んに分泌され、子宮内膜は着床に備えて厚くやわらかくなっていきます。黄体ホルモンには体温を上げる作用があるので、基礎体温が上がります。
排卵はこの低温期から高温期に移る前後で起こっています。
月経周期と女性の体の変化とは?

体温がガクッと下がった日が排卵日といわれることがありますが、それはまちがい。
体温は排卵だけで上下するものではありませんし、月経周期が規則的な人でも、疲労や睡眠不足、ストレスなど、ちょっとした体調の変化で排卵の時期は左右されます。
基礎体温を継続的にはかることは、排卵が起こっているかどうかなどを知るのに役立ちますが、排卵がいつ起こるかを体温からだけで予測するのは、実はかなりむずかしいのです。
次回(近日公開)→→自分で排卵日を予測する方法を知りたい!にお答え
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