体験談

ひとりで経験してしまった「流産」がいつまでも終わらない…【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#20】

ひとりで経験してしまった「流産」がいつまでも終わらない…【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#20】

アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』オリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。体外受精で授かった赤ちゃん、その後は?

←最初の話から読む「現在40歳のわたしが不妊治療をはじめるまで」
前のお話を読む⇒#19

手術の必要なしの「完全流産」。その後について話します

突然の腹痛と出血ののち、休日診療のクリニックで「進行流産」と診断され、その日じゅうに胎嚢排出となった私。もともとその翌日はかかりつけの不妊治療のクリニックに心拍確認の予約を入れていたため、当初の予定どおり夫に付き添われて診察へ向かいました。

診察室で前日に起こった出来事を話し、排出物を提出。病理検査や、少し時間がかかるという絨毛染色体検査へと回し、今回の流産の原因を探っていくことになりました。

その後、子宮の状態を診てもらったところ、私の予想どおり手術の必要はないほどきっちり排出されている=完全流産とのことでした。ただ若干残っている絨毛を最後まで排出し、妊娠したことで大きくなっていた子宮を元のサイズに戻すべく、子宮収縮剤を飲むよう指示がありました。

「今の体調はどんな感じ?」と夫に聞かれ、「大丈夫、元気」と答えると、「体が大丈夫ならちょっと気晴らしに出かけようか」と提案をしてくれました。時間はちょうどランチタイム。その数日前に大阪では飲食店でのアルコール提供が再開されたタイミングで、今まで我慢していたお寿司&昼ビールをキメました(本来アルコールを飲むタイミングではないのはわかっていましたが、自分の気持ちが少しでも上向きになるならなんでもよいと思いました)。


夫とは付き合う前からデート=飲むこと。これが私たちの日常だと気持ちを引き戻してくれたのは、この日、飲んだ生ビールかもしれません

夫からの「ごめん」

久々のビールを飲みながら夫から言われたのは、ひとりにしてごめんということでした。
妊娠初期に夫が出張で不在になることに不安がないと言えば嘘になりますが、まさかこんなことが起こるなんて思ってもみなかったので「いや、それは」としか言いようがありませんでした。

ただ、本音を言えばまた私ひとりで体験してしまった、とは思っていました。採卵にしろ移植にしろ、本来コロナ禍でなければ夫も付き合ってもらえたものがこの状況では付き合ってもらうこともできず、結局全てひとりで乗り越えましたが、まさか流産までひとりで体験することになるとは思いもよらなかった。それが正直な感想でした。

痛み、出血…「流産がいつまでも終わらない」

家に戻り、ひと息ついてもあまり落ち着かぬまま。とにかく心がどこかへ持っていかれそうになる私に、夫がずっと寄り添ってくれていたのは本当に何よりも心強いことでした。すぐ悲観的になる私に対し、楽天家な夫は何事に対しても前向き。

今回の結果が悲しいものであったとはいえ、妊娠できるとわかったこと、何より私の体の負担が最小限で済んだこと、もっと週数が先でこういったことが起こったとしたら、もっと心と体の負担が大きかったかもしれないこと、私のメンタルが上を向くようにありとあらゆる言葉をかけてくれました。

そんな言葉をかけてくれる数日を経て、少し気持ちが上向きになりかけたところでしたが、体が悲鳴をあげました。

飲むようにと指示されていた子宮収縮剤との相性がよすぎると言えばいいのか悪すぎると言えばいいのかわかりませんが、効きすぎて激痛が止まらないのです。経験したことのない重く鋭角な痛みの生理痛で、まだまだ大量に出血もしている状態。何をしていても痛く、鎮痛剤も効かず、のたうち回りながら、果ては「痛い!」と叫びながら号泣する私に、彼は腰をさすってくれたりひたすら抱きしめてくれたり。

痛みの合間になんとか痛みを逃がす術を検索するも「後陣痛の痛みのようなもの」という記述を見つけてしまい、なんで産めてもないのにそんな痛みに支配されなあかんねん! と、上向きかけたメンタルが崩壊するような気さえしました。


今見るだけでも憎き子宮収縮剤。本当に「痛い」しかなく、でも「痛い」ことで子宮が戻っていっているのだと思うと、痛みにも泣けたし、虚しさにも泣けました

子宮収縮剤の痛み。対処法は?

いつまでも終わらない流産…

編集部ピックアップ

  • ママ友・パパ友とマッチング。子育て中でも、新しいつながりを見つけたい!

    PR ママ友・パパ友とマッチング。子育て中でも、新しいつながりを見つけたい!

  • 【プレゼントキャンペーン】220名様に当たる!サプリ、温活、フェムケアグッズなど妊活応援アイテム集めました

    【プレゼントキャンペーン】220名様に当たる!サプリ、温活、フェムケアグッズなど妊活応援アイテム集めました

  • 「機械任せじゃない。」品質を支える門司工場のものづくり。赤ちゃんの肌に寄り添う〈アトピタ〉ができるまで

    「機械任せじゃない。」品質を支える門司工場のものづくり。赤ちゃんの肌に寄り添う〈アトピタ〉ができるまで

  • 「今日こそちゃんと…」2人目妊活が意外と難しい!?おすすめはコレ!

    「今日こそちゃんと…」2人目妊活が意外と難しい!?おすすめはコレ!

  • 「卵子」に優しい最先端の技術って?保険適応で〈体外受精〉ができる施設はココ!

    「卵子」に優しい最先端の技術って?保険適応で〈体外受精〉ができる施設はココ!

  • 子どものことも大切。「私の話」もしたい。子育て中に考える、新しいつながり方

    PR 子どものことも大切。「私の話」もしたい。子育て中に考える、新しいつながり方

  • 働くママにやさしいクリニック【生殖医療クリニック錦糸町駅前院】

    働くママにやさしいクリニック【生殖医療クリニック錦糸町駅前院】