不妊治療

不妊治療を始めました。ピルは服用していて大丈夫なの?どんな影響が考えられますか?【専門ドクターに聞いてみた】

不妊治療を始めました。ピルは服用していて大丈夫なの?どんな影響が考えられますか?【専門ドクターに聞いてみた】

妊活を始めると出てくる疑問やお悩みはつきないですよね。

こんなこと病院で聞いていいことなのかな、主治医にはちょっと聞きづらいな。そんな、妊活中の体や治療に関する気がかりに、不妊治療専門ドクターが答えてくれます。

実際に妊活メディア「赤ちゃんが欲しい」に寄せられたお悩みなので、ご自身に似た相談があるかもしれません。ぜひヒントにしてみてくださいね。

不妊治療中の「ピル」について知りたいです

不妊治療のため、クリニックに通院しています。風疹のワクチン接種から2ヶ月経過していないため、今は検査を受けたり生活改善をしています。

今後は、排卵誘発剤を用いたタイミング療法を行う予定なのですが、多嚢胞性卵巣症候群&生理不順があるため、先生から「ピルで周期をととのえてから排卵誘発剤を使用したほうがいい」と提案され、低容量ピルを服用しています。

以前、生理不順と生理痛の改善のために低容量ピルを服用していたことがありますが、その時の先生には「ピルを中止してから自力で排卵できるようになるまで数ヶ月かかります」と言われていたこともあり、なにか不妊治療に影響があるのではないかととても不安です。

排卵誘発剤を用いる場合は、ピルを中止してすぐの周期でも問題ないのでしょうか?また、今回のように排卵誘発剤使用前のピル処方は一般的にあることですか?

多嚢胞性卵巣症候群とは?
卵巣内が数多くの未成熟な卵胞でおおわれているため、卵胞が発育しない、卵胞が大きく成熟することができない、大きくなっても卵巣の皮膜がかたくなって外に飛び出すことができない障害。

定期的な月経で、子宮にもいい影響があります

もともと多嚢胞性卵巣症候群があるとのことですので、ピルを服用して定期的に月経を起こしていたほうが、子宮にも良い影響を与えると思います。

ピルを服用している間、卵巣は休んだ状態になっていますので、すぐに排卵誘発剤を使用しても問題はありません。

【院長】 福田 愛作 IVF大阪クリニック

IVF大阪クリニック院長。
1978年関西医科大学卒業。舞鶴市民病院産婦人科医長、京都大学大学院医学研究科、東京大学医科学研究所国内留学。米国東テネシー州立大学准教授などをへて、98年よりIVF大阪クリニック勤務。2003年より現職。『赤ちゃんが欲しい』の気がかり相談室では、長年、読者に寄り添った回答を続けている。 https://www.ivfosaka.com/

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