「私事ではありますが、このたび、新しい命を授かりました」と、時東ぁみさんが自身のブログで発表したのは2021年10月のこと。そこには「約4年半の不妊治療の末、顕微授精3回目にして妊娠したこともあり、うれしさはもちろんのこと、毎日不安と闘っております」とつづられていました。
29歳で結婚して、すぐに妊活をスタートさせたという時東ぁみさん。それはなぜ?夫婦二人三脚の5年間について、たっぷりお話を伺いました。
独占インタビュー第1回は、ぁみさん夫婦の妊活のスタートから人工授精、1回目の顕微授精にトライするまでをお届けします。
ぁみさんは2022年3月11日に男の子をご出産。おめでとうございます!
妊活スタート。夫婦のルールはただ1つ「ケンカするなら治療はやめる」
妊活は結婚式が終わってすぐに始めました。私もだんなさんも、仕事がら「いきなり妊娠しちゃいました」というわけにはいきません。双方のスケジュールを確認して「結婚しても、赤ちゃんができても大丈夫」という段階になったので、結婚&妊活をスタートさせたのです。

ところが半年たっても妊娠しませんでした。当時の私は29歳。「まだ大丈夫だよ」と言う人も多かったのですが、女性の年齢だけでなく、男性の年齢も関係あるんですよね。私のだんなさんは当時41歳、そんなに若いとはいえません。ふたりで相談して、結婚半年後には病院デビューすることに決めたのです。
そのときふたりで決めたルールがあります。それは「ケンカするくらいだったら、不妊治療はやめる」という約束。言い出したのは、だんなさんのほうでした。
「オレは、ぁみちゃんとふたりでいることが楽しいから結婚したんだ。この関係が崩れるくらいなら、赤ちゃんはいらない。もしケンカするようなことがあったら、治療はやめるけどいい?」って。
文字にするとキツイ言い方に見えるかもしれませんが、優しい口調でした。確かに、不妊治療を始めたことで夫婦仲がギクシャクしてしまった、という話を耳にしたことはありました。彼もそんな話を何かで見たり読んだりしたのでしょう。この言葉は私の背中を押してくれました。
「この人がそう言うんだから、大丈夫。不妊治療もふたりで笑いながらやっていける」と思えたんです。




