「妊娠したい」と妊活を意識すると出てくる、さまざまな疑問や不安。このままの治療でいいの?ほかの治療法も検討してみるべき?体調についての悩みには、主治医には聞きにくいことも。
『赤ちゃんが欲しい』の創刊当初より読者さんの相談に親身な回答を寄せてくださっているドクターのおひとり、山下レディースクリニック院長・山下正紀先生が、悩みをかかえる読者さんの気がかりや疑問に答えてくれました。
40歳でも不妊治療をすれば、まだ妊娠の可能性はありますか?
●S・Kさん(40歳/妊活歴 3ヶ月)の相談
3ヶ月前に3歳年下の夫と結婚しました。これから治療を始めても、まだ間に合いますか?
可能なら一人っ子でなく、きょうだいも欲しいのです…。結果が出せる不妊治療クリニックの選びかたも知りたいです。

関連記事:年齢のこともわかっているけど「妊娠したい!」身近に話せる人がいない40代 妊活を本音でトーク
最初から体外受精を考慮して病院をさがしましょう
40歳を過ぎてから治療を始めて間に合わないことはないですが、必ず妊娠できるというわけでもありません。
40歳を超えた方でしたら、「どうしても子どもが欲しい」のか、あるいは「できたらいいけれど、できなければそれもしかたがない」というスタンスなのかをまず確認します。
そうして、どうしても欲しいという希望なら、最初から体外受精(ART)をおすすめします。まして、第2子も欲しいと考えているのであればなるべく早く、できるだけ多くの卵をとり、受精させて、胚凍結する必要があります。
そして、子宮内膜の状態をチェックして、できるだけよい環境で移植をします。最近は着床障害に対しても、いろいろな試みがされ始めています。
いろんな不妊治療クリニックがあります!選び方ポイントは?
病院についてですが、医師が1人の小規模なクリニックもあれば、巨大クリニックもあります。
大きなクリニックには機動力があり、治療の選択肢も豊富だったり、いろいろな医師の意見を聞ける反面、医師によって違う意見で迷うということも。医師が1人なら、治療方針は一貫していて信頼関係が築ければ、安心感があるでしょう。
病院選びはむずかしいテーマです。入り口ではわからないことも多いでしょうが、ご夫婦でよく相談し、自分たちなりの方針を立てたうえで、ホームページなどで情報をチェックし、これと思う施設をさがしてみてください。
関連記事:みんなの病院選びはどう?お茶会で話しませんか?夜カフェ開催決定!
*『赤ちゃんが欲しい』の内容をweb 転載のため再編集しています
あわせて読みたい記事
●【太田光代さん】42歳がリミット?妊活卒業は自分で決める!
●現在40歳のわたしが不妊治療をはじめるまで【ただいま進行中!アラフォー妊活記録】




