年、絶対妊娠したい!と不妊治療をスタートし、ステップアップも視野に入れて情報収集する方も多いでしょう。はじめての不妊治療に、素朴な疑問や不安は多いはず。
今回は、妊活中の薬についての質問。不妊治療専門ドクターが答えてくれました。
質問
妊娠を目指しているのに「ピル」が処方。なぜ?
質問者データ
●R.Tさん(34歳)妊活歴6ヶ月
●子宮内膜症 人工授精に挑戦中
子宮内膜症があり、先日クリニックでプラノバールという中用量ピルを処方されました。
ピルというと避妊のために飲むというイメージですが、何のために飲むのですか。妊活中に飲んで逆に妊娠しにくくなるということはないのでしょうか。

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ドクター回答
子宮内膜症の勢いを弱めるため、一時的に処方
プラノバールは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤で、飲んでいる間は排卵しないんです。卵巣からそんなにエストロゲンも出ないので、内膜症の治療のためにこの薬を使っているんですね。
おそらく、人工授精をしてもうまくいかないので、まずは排卵を抑制して、内膜症をコントロールしないと、よい卵子もできないし、着床もしにくいだろうと考えて、処方されているんだと思います。素晴らしいドクターです!
内膜症を完璧に治すということはむずかしいのですが、ピルで内膜症の勢いを弱めておいて、それから不妊治療をすると、よい卵子がぽこっと出ることもあります。
恐らく、プラノバールは3週間くらいしか飲まないと思うので、その後に消退出血で月経が来ます。Rさんの主治医は、その周期でまた人工授精をしようと考えていらっしゃるのではないでしょうか。
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