「妊娠してからいちばんつらかったのは、妊娠30週のときに切迫早産で入院したこと。あと3週間で産休というタイミングで健診に行ったら、そのまま入院になってしまったのです…」
この記事では、H.S.さん(25歳・夫26歳)の切迫早産と管理入院をテーマにした体験談をご紹介します。
関連記事→おなかカッチカチ!まるで石みたい&激痛!仕事中、突然のトラブル発生でスーツのまま入院しました【切迫早産体験談】
症状が全くないのに切迫早産? 即入院へ
自覚症状は全くなかったので、まさか早産が迫っているとは思わず、健診で「今すぐ入院してください」と言われたときは声になりませんでした。
このときすでに子宮口が1cm開いていて、医師から「おなかが張っているのに気づきませんでしたか?」と何度も聞かれたのですが、どういう状態が張りなのか、わからなくて。
思えば、起き上がるときに苦痛だったり、負荷を感じたりしていたので、それが張りだったのかもしれません。
そのころの通勤時間は、電車で片道1時間半。ラッシュを避けるために、朝5時台に家を出るようにしていました。1時間半も電車に揺られるのは妊婦じゃなくてもしんどいですし、職場では歩いたり立ったりすることも多かったです。
同僚たちといっしょに歩くと、そのペースが速くて、おなかがカチコチになったこともあります。それまではコロナ禍で在宅勤務が続いていたので、出社するようになったことも、体に負荷がかかった一因かもしれません。
そんなわけで、「産休に入ります」というあいさつもできないまま、突然の入院になってしまったので、職場ではいきなり消えた人になっているかも(笑)。
妊娠がわかったのは、今の職場に転職してすぐのタイミングだったので、解雇されてもおかしくないと思っていました。それなのに、予定より早い産休入りもあたたかく受け入れ、配慮もしてくださって、本当にありがたかったと感謝しています。
食事と洗面以外は寝ている、病室で絶対安静の日々
入院して1ヶ月間は、絶対安静でした。それは食事と洗面以外は寝ている生活で、妊娠35週まで続きました。
何もしないで病室で過ごすのもつらいので、ひざの上にパソコンを置いて、ひたすら動画を視聴。
ベビーグッズのショッピングをしたり、出産レポートのインスタ漫画を見たり、日記をつけたり。無事に出産して、子どもが大きくなったらデータを共有したいと思い、パソコンで妊娠期アルバムをつくるのも、暇つぶしになりました。
入院期間の途中から、コロナによる面会条件が緩和されたので、夫とは週に1回15分だけ会うことができるように。入院する時期がちょっとずれていたら、いっさい面会ができなかったので、私たちはラッキーなほうだったと思います。
次のページ>> 悪いことばかり考えてしまって…




