妊活メディア『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』には、妊活や不妊治療にまつわる疑問や不安が届きます。今回は、湘南茅ヶ崎ARTレディースクリニックの培養室長・小山光明さんにお答えいただきました。
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【質問】新鮮胚移植と凍結胚移植って、何が違う? どちらがいい?
〈質問者データ〉
●妻33歳
●夫35歳
妊活歴1ヶ月
今月から妊活を始めたばかりです。37歳で体外受精をした知人から、いろいろ聞きました。そして、クリニックに初診の予約を入れてみようかな、という段階です。新鮮胚と凍結胚って、別物ですか? それぞれのメリットとデメリットも知りたいです。
【回答】採卵した周期に移植するのが「新鮮胚移植」、凍結・融解をして次周期以降に移植するのが「凍結融解胚移植」

体外受精にて得られた胚(受精卵)をそのまま移植することを「新鮮胚移植」と言います。また、凍結をして次周期以降に移植することを「凍結融解胚移植」と言います。
「新鮮胚移植」は体外受精で得られた胚を採卵の3~6日後に移植します。メリットは、
●採卵と同じ周期に移植するため、うまくいけば妊娠までの期間が短くなる
●培養後にそのまま移植するため、凍結・融解による胚へのダメージがない
●凍結・融解費用がないぶん、凍結融解胚移植と比較し安価である
などがあります。
デメリットとして、
・採卵をした周期では、ホルモン剤の影響で子宮が着床に適さないことがあり、凍結融解胚移植に比べ妊娠率が低下する
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)など、さまざまな理由により、移植ができない場合がある
などがあります。
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