40代は妊娠率が下がり、流産率が上がってしまいます。40歳を過ぎてからの妊活プランを、神谷レディースクリニック(札幌市)の岩見菜々子先生に聞きました。
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「いずれ」「そのうちに」ではなく、少しでも早く治療を始めて
40代で不妊治療を受ける場合、海外ではいきなり体外受精から始めるのがスタンダード。それぐらいスピード勝負の年代となります。
また、保険診療の観点からは、39歳と40歳、わずか1歳の差ですが、39歳までなら体外受精で受精卵を戻す胚移植は6回まで。でも40歳を超えると適用は3回まで。
加齢によって妊娠率は下がるのに、回数も制限されてしまうというのが現実です。「体外受精は絶対にやらない」と決めているのであれば別ですが、「結果が出なければ1~2年後に体外受精をしよう」という考え方は40代以降ではナシ!
「いずれ体外受精を」と思っているのであれば、1ヶ月でも若いうちにスタートしましょう。
①1ヶ月でも若いうちに体外受精・顕微授精を
卵子や精子の老化(精子もエイジングの影響を受けます)、妊娠中の合併症や出産時のリスク、その後の育児など、総合的に考えると1ヶ月でも早く体外受精・顕微授精にトライを。
②保険診療を考えるなら42歳がリミット
卵子の老化が進んで妊娠のタイムリミットが近づいている40代。体外受精や顕微授精の保険診療は、40歳以上43歳未満で3回までと回数制限があります。43歳ギリギリではなく、遅くとも42歳までにはスタートしましょう。
③40代ならではの“ゆとり”を武器に
40代はあせってしまう半面、金銭的、そして仕事面でもゆとりがある世代といえます。授かったのちの子育ても「余裕をもってできる」という声が多いので、年齢をポジティブに考えましょう。
妊娠確率が厳しいなかでも「授からなかったときは、夫婦ふたりで旅行しまくろう!」など、前向きなカップルがいい結果につながっているようです。
『赤ちゃんが欲しい 妊活パーフェクトガイド2025』より転載しています。
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