忘れ物や遅刻が多く、片づけも苦手。子どもにもつい怒鳴ってしまう・・・。そんなモヤモヤ&イライラは、もしかしたら「大人の発達障害」が原因かもしれません。
もしそうだった場合の対処法は?スムーズに暮らすには?発達障害を専門とする児童精神医学の第一人者、星野仁彦先生監修の『ママにいいこと大全』から紹介します。
発達障害の人が子どもにすぐキレてしまう理由は
発達障害の人は、脳機能の低下や神経伝達物質の異常により、自分の感情をコントロールするのが苦手。また、ストレス耐性が低いため、自分が想定していたことと違うことが起こると、それに耐えきれなくなり、突然イライラしたり大声でどなったりするなど、攻撃的になってしまいます。

自分でできる対処法
①どんなストレスを感じるか書き出してみる
自分がどんなときにストレスを感じているかを書き出し、規則性を見出しましょう。「いま、自分はイライラしている」と自覚することで、落ち着いて対処できるようになります。
②イラッとしたら、その場を離れてひとりになる
イライラが爆発しそうになったら、少しだけその場を離れてひとりになる時間をつくること。夫や両親に子どもを預けたり、ひとりのときは、ほんの一瞬トイレでひと休みするだけでもOK。クールダウンの時間を設けて。
周りの人ができる対処法
①あらかじめ決めた合図を送ってクールダウンを促す
せき払いをする、机を指でトントンたたくなどの合図(サイン)を事前に決めておき、相手のストレスが高まってきたなと感じたら、合図を送って休憩を促してあげましょう。
②本人が落ち着くまでしばらく様子を見る
イライラしている人に対しては、何を言ってもけんかになってしまい、よい結果にはつながりません。本人が落ち着くまでは様子を見て、しばらく放っておいてあげましょう。
『ママにいいこと大全 育児のうつヌケ95の習慣』
子育てママの「プチうつ」は、行動・睡眠・食事ですべて解決。各分野のエキスパートが科学的根拠に基づいたうつヌケ法を伝授します。

『ママにいいこと大全 育児のうつヌケ95の習慣』1,430円(主婦の友社)
監修/小野陽子先生(産婦人科専門医)、星野仁彦先生(児童精神科医)、愛波 文さん(乳幼児睡眠コンサルタント)、細川モモさん(予防医療コンサルタント)、石蔵文信先生(循環器科内科医・心療内科医)
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イラスト/松元まり子




