厚生労働省が公表した人口動態統計によると、全国の出生数は過去最少を更新しました。一方で東京都では、出生数が前年より増加したことが明らかになっています。「東京は少子化が改善しているの?」と思うかもしれませんが、実はそう単純な話ではありません。
赤ちゃんの数そのものは増加
東京都には全国から若い世代が集まるため、出産する年代の女性が多いという特徴があります。
そのため出生数は増えることがありますが、一人ひとりが何人の子どもを産んでいるかを示す合計特殊出生率は0.96と全国最低でした。
東京都では出生数が増えた一方で、「子どもを持つこと」や「もう1人産みたいと思ったときのハードル」は依然として高いままなのかもしれません。
東京都の出生数増加だけでは見えない課題も
住宅費や教育費、仕事との両立など、子育て世代を取り巻く課題は少なくありません。
東京都の出生数増加は明るいニュースですが、本当に注目したいのは、「産みたい」と思う人が安心して子どもを持てる環境になっているかどうか。
数字の増減だけでなく、子育てしやすい社会づくりについても考えていきたいところです。 文/Baby-mo編集部
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