丸山 かぜのひきはじめは、のどの痛み、鼻みず、せきなどの症状が出ることが多いですよね。また、寒けや筋肉痛を感じる人もいます。これらの症状が複数ある場合は、総合のかぜ薬がおすすめです。症状が「のどの痛み」だけであれば、のど用の薬も選択肢に。ドロップやトローチなど、使いやすい剤形の製品も多いですよ。
編集部 薬局にズラッとかぜ薬が並んでいますが、「これは自分にいい!」と思える、かぜ薬を選ぶポイントがあったら知りたいです。
丸山 はい、例えば熱や痛みを鎮める「解熱鎮痛成分」に注目してみてください。のどのはれがつらい場合には「イブプロフェン」。イブプロフェンは炎症を抑えてくれる作用もあります。熱が高くない・のどがつらくない場合はアセトアミノフェンがよいでしょう。作用が穏やかで比較的安全性が高いのが特徴です。
編集部 常備薬への意欲がグングンとわいてきました。
丸山 最後に。かぜの時に市販薬を使う目安はだいたい5日です。服用していても症状が悪化する、症状が重いときや長引くときには、他の病気の可能性もあります。そんな時は早めに病院へ。あとは、これがいちばん重要。かぜを早く、しっかり治すためにも、無理せず栄養をとって休むことも忘れないでくださいね。
※持病や心配ごとがある場合は、かかりつけの医師、店頭の薬剤師や登録販売者に相談してください。
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