赤ちゃん・育児, 小学生

「消しゴムで消す」がないの、合理的! 7歳ライティング授業に密着。【親子でニュージーランド留学#7】

「消しゴムで消す」がないの、合理的! 7歳ライティング授業に密着。【親子でニュージーランド留学#7】


アイデアが出そろったら、ノートに下書き。後で推敲するため1行おきに書く

ライティングシートが完成した生徒から順に、ノートに作文を書いていきます。


クラス全体に説明した後、先生は机を回ってサポートが必要な生徒に声をかけていました。


生徒が選んだ体のパーツは一人ひとり異なり、理由ももちろんそれぞれです。

先生は生徒のアイデアと発想力を尊重しつつ、構成通りに書けているかを確認していきます。

ライティングは毎行ではなく、1行おきに書くスタイル。これは、スペルを直したり言葉を付け加えたりする際に便利だからです。推敲する場合は、罫線を引いて赤ペンで書くことも共通ルールになっています。

日本語では読書感想文や絵日記を書く際に「いちいち消しゴムで消して書き直すのは大変だなぁ」と感じていたので、こうした決まりごとは非常に理にかなっていると思いました。

推敲はまず自分で行い、その後先生にもチェックしてもらいますが、生徒同士で行うこともあるそうです。意見交換をし、「こうしたらもっとよくなる」と話し合って精度を上げていくとのことでした。

文法やスペルチェックももちろん行われます。

マインドマップを使ったり、場面ごとの絵を描いて構成することもある

ライティングの種類は物語や創作を書くNarrative(ナラティブ)や、自分の意見を主張するPersuasive(説得文)などさまざま。

ブレインストーミングの手法も同じく多種多様です。

こちらは、絵を使ったブレインストーミングの例。長期休暇中の思い出を紹介するライティングで、教室に掲示されていました。


「どこへ行ったか」「何を見たか」「何が楽しかったか」についてそれぞれ書き、その場面のイラストを添えた構成をつくります。

書きたいことを視覚的に整理しやすく、構成に迷わず進められる、とてもよい手法だと思いました。

次回の記事では、Year5とYear6(9〜11歳)の学びについて詳しくご紹介します!

次の話 「子どもを英語漬けにしたい」はちょっと違うと感じる。意外と翻訳アプリが役立つことも!【親子でニュージーランド留学#8】

【関連記事】
▼小学校の授業が楽しそう。このメリットはかなり大きい!【親子でニュージーランド留学#5】

▼日本の小学1年生が、突然Year3(3年生)に編入!?「ママと離れたくない」と涙をこぼす日も…。【親子でニュージーランド留学#6】

▼忘れ物が多く学校にもなじめていない子ども。親はどう向き合えばいい?【臨床心理士アドバイス】

【PROFILE】 佐藤 望美 トラベルライター

ライフスタイル誌、ママ誌で活動。子ども連れの旅は海外も含めて60回以上を経験。旅に特化したWebマガジン「FOOTABY!」を運営中。