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赤ちゃんの初めての離乳食。始めるタイミングは?進め方は?どんなものを食べさせればいい?など、疑問や不安もいっぱい。そこで、離乳食初期の基本の進め方や注意点についてわかりやすく解説。おすめレシピやお悩みQ&Aもぜひ参考に!
赤ちゃんは母乳やミルクを飲むときに、本能的に吸うことができます。でも、スプーンで食べ物を口に入れたり、手づかみで食べたり、コップから飲み物を飲んだりするには練習が必要。離乳食は、食べる練習をするために欠かせない食事なのです。
母乳やミルクは生後間もない赤ちゃんにとって、理想的な栄養源。ところが、生後6ヶ月を過ぎる頃には、母乳の成分のうち、タンパク質やカルシウム、鉄などの成長に必要な栄養素は大幅に減少。
母乳やミルクだけでは栄養不足になってしまうため、5~6ヶ月から離乳食をスタートさせる必要があります。
生後5~6ヶ月になり、支えればお座りができるようになったら、そろそろ離乳食の始めどき。ゆっくりめの赤ちゃんも、遅くとも6ヶ月のうちにはスタートしましょう。
●生後5~6ヶ月になった
●首が座り、寝返りができる
●大人が支えればお座りができる
●大人が食べているのを見ると、食べたそうにする
●スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
離乳食初期(ゴックン期)は1日1回。赤ちゃんの体調や機嫌の良いタイミングを見計らって、午前または午後の授乳タイムのうち1回に、離乳食タイムを設けます。
8:00 起床、授乳
10:00 離乳食+授乳
13:30 授乳、ねんね
16:00 授乳
19:00 授乳
21:00 授乳、ねんね
23:00 授乳
2:00 授乳
離乳食は、必ず母乳やミルクより先に与えること。先に飲みやすい母乳・ミルクを与えてしまうと、満腹で離乳食どころではなくなってしまいます。
また、食後に万が一、体調に変化があった場合に備え、病院を受診できる時間内に食べさせましょう。
消化吸収がよく、アレルギーの心配が少ないので、離乳食は米がゆからスタートするのが安心。
【離乳食開始の頃】10倍がゆをすりつぶす
米1:水10の割合で炊いた10倍がゆを、すり鉢ですりつぶすか裏ごししてトロトロに。
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【慣れてきたら】7倍がゆをすりつぶす
米1:水7の割合で炊いた7倍がゆをすりつぶし、なめらかなポッテリ状に。
●おすわりが安定するまではママやパパのおひざの上で
●スプーンは真正面から、赤ちゃんから見えるように
●上体は90度よりもやや後ろに傾ける
1.スプーンを真正面から見せる
赤ちゃんから見えるように、真正面からスプーンを差し出します。
2.スプーンで下唇にトントンと触れる
スプーンで下唇に軽くあてて、赤ちゃんにサインを送ります。
3.唇ではさみ、上唇でとり込む
赤ちゃんが上唇で離乳食を取り込むのを待ちます。
4.スプーンをゆっくり水平に引き抜く
取り込んだら、ゆっくりとスプーンを引き抜きます。口からこぼれたらスプーンですくい入れて。
『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです