離乳食, 離乳食の基礎知識

離乳食の作り方がよくわかる【6つの調理の基本】先輩ママおすすめの調理アイデアも紹介!

離乳食の作り方がよくわかる【6つの調理の基本】先輩ママおすすめの調理アイデアも紹介!

赤ちゃんは、かむ力が不十分な上に消化機能も未熟。食べやすい形状にするためには、調理方法を工夫する必要があります。はじめて離乳食作りにチャレンジするママやパパのために「6つの調理の基本」をわかりやすく紹介します。

調理の基本1:裏ごしする

なめらかなトロトロにするため、離乳食初期(生後5~6ヶ月頃・ゴックン期)の特にスタートのころに重宝します。網の目を通すことで、かたまりや繊維がのぞけるので、すりつぶすよりも口あたりが良くなります。

トマトの裏ごし方

トマト 裏ごし

ざく切りにしたトマトは皮と種がついたままこし網にのせ、スプーンの背で押しつけます。皮と種が残り、実だけを裏ごしできます。

ブロッコリーの裏ごし方

ブロッコリー 裏ごし

ブロッコリーの穂先はやわらかくゆでても、食べ初めの頃は粒々が苦手な赤ちゃんも。丁寧に裏ごしましょう。網の裏についはぶんも、すくい取って。

調理の基本2:すりつぶす

離乳食初期(生後5~6ヶ月頃・モグモグ期)、離乳食中期(生後7~8ヶ月頃・カミカミ期)でよく登場する調理法。やわらかくゆでた食材をすり鉢ですりつぶし、かたまりのない状態に。それを水分で伸ばし、かたさを調節します。

かぼちゃのすりつぶし方

かぼちゃ すりつぶす

1.ゆでて熱いうちに、すりこ木でつぶします。すり鉢の溝に入りやすいので、少し多めに作るのがコツ。

かぼちゃ すりつぶす

2.すりつぶしただけでは、水分が少なくモソモソして食べにくい状態。湯冷ましやだし、スープ、牛乳などでゆるめて食べやすくします。

調理の基本3:すりおろす

根菜ははやわらかく加熱してから、すりおろすとなめらかに。ゆでて冷凍したほうれん草のほか、じゃがいも、りんご、高野豆腐、パンなどもすりおろして活用できます。

ほうれん草のすりおろし方

ほうれん草 すりおろし

繊維のあるほうれん草の裏ごしは、なかなか大変。ゆでてからラップで棒状に包んで冷凍し、葉先だけをすりおろす方法がおすすめです。

にんじんのすりおろし方

にんじん すりおろし

にんじんはやわらかくゆでてからすりおろすと、口あたりがなめらかに。ゆでて冷凍しても、かたくなるので手でしっかり持ちやすいです。

調理の基本4:つぶす・ほぐす

かむ力が発達する離乳食中期(生後7~8ヶ月頃・モグモグ期)以降は、食べやすくつぶしたり、ほぐしたりすることが増えます。野菜はつぶす、魚はほぐすなど、食材によって工夫を。

バナナのつぶし方

バナナ つぶす

バナナはフォークでつぶすのがラク。やわらかくゆでたいも類、かぼちゃ、豆腐などもフォークで簡単にこまかくつぶせます。

にんじんのつぶし方

にんじん つぶす

やわらかくゆでたにんじんは、ポリ袋に入れてすりこ木で押しつぶします。つぶし加減は、好みで調節して。

魚のほぐし方

魚 ほぐす

1.熱湯でゆでた魚を平皿にのせ、フォークの背で身をくずしながらほぐします。このとき、小骨が残っていないかよくチェックして。

魚 ほぐす

2.ほぐした魚はそのままではパサついて食べにくいので、おかゆやつぶしたいも類、ヨーグルトなどで「あえる」のもおすすめ。

調理の基本5:刻む

離乳食中期(生後7~8ヶ月頃・モグモグ期)はみじん切りにし、成長に合わせて刻み方を大きくしていきます。刻んでゆでるより、大きいままゆでてから刻むほうが、やわらかい仕上がりに。

にんじんの刻み方

にんじん みじん切り

1.やわらかくゆでて薄切りにする。さらに薄切りを少しずらして横方向に重ね、端から細切りにします。離乳食中期(生後7~8ヶ月頃・モグモグ期)なら2~3mm幅に。

にんじん みじん切り

2.細切りをまとめて横にしておき、端から同じ幅で刻むと、均一な大きさのみじん切りになります。

ブロッコリーの刻み方

ブロッコリー みじん切り

やわらかくゆでて穂先のみを切り落とし、離乳食中期(生後7~8ヶ月頃・モグモグ期)は包丁で細かく刻みます。離乳食後期(生後9~11ヶ月頃・カミカミ期)からは、5mm大くらいにほぐせばOK。

ほうれん草の刻み方

ほうれん草 みじん切り

青菜は、繊維を断ち切ることが重要。十分にやわらかくゆでてから、縦に刻み、さらに横にも刻み、長い部分が残らないようにします。

調理の基本6:とろみをつける

赤ちゃんの食べにくさを解消してくれる「とろみ」。片栗粉があれば手軽にとろみをつけられますが、ベビーフードやとろみのある食材を利用するのも簡単でおすすめです。

鍋でとろみをつける

水溶き片栗粉

1.水溶き片栗粉を作ります。基本は片栗粉1:水2の割合で、薄めに作ると失敗がありません。まずは片栗粉小さじ1/4と、水大さじ1/2くらいのごく少量でOK。

水溶き片栗粉

2.材料が煮えたらいったん火を止め、①を鍋に回し入れる。

水溶き片栗粉

3.すぐに手早く混ぜて再び火をつけ、混ぜながら水分をとばしてとろみをつける。

とろみ食材を使う

バナナであえる

バナナ 離乳食

バナナはすりつぶすとトロリとした強い粘りが出ます。甘みもあるので、赤ちゃんが苦手な青菜や葉野菜などとあえると、食べやすくなります。


ヨーグルトであえる

ヨーグルト 離乳食

なめらかな舌ざわりとやわらかな酸味が特徴のプレーンヨーグルトは、離乳食中期(生後7~8ヶ月頃・モグモグ期)からOK。肉や魚などのパサつきをカバーします。

ベビーフードを使う

「とろみのもと」と混ぜる

ベビーフード とろみのもと

ベビーフードの「とろみのもと」は粉を振り入れて混ぜるだけでとろみがつきます。水で溶いたり加熱する必要がないので、外出先でも手軽に使えて便利。

「ホワイトソース」のとろみを活用

ベビーフード ホワイトソース

ミルク風味で赤ちゃん好みの「ホワイトソース」は、とろみ具合も絶妙。魚や野菜と混ぜて、クリームあえやグラタン風にもアレンジできます。

とろみあんを作る

水溶き片栗粉

1.耐熱容器に片栗粉小さじ1/2、水大さじ3を入れてよく混ぜる。

とろみあん 電子レンジ

2.電子レンジで10秒加熱し、取り出してかき混ぜる工程を3~4回繰り返す。好みのとろみ具合になれば完成。調理した食材に混ぜて食べさせます。だしやスープで作っても。

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