不妊治療

あと何回続ける?体外受精を少しお休みしてもいい?【不妊治療専門医に聞いてみた】

あと何回続ける?体外受精を少しお休みしてもいい?【不妊治療専門医に聞いてみた】

体外受精、顕微授精と試みたのに結果を得られない…。不妊治療しても妊娠に至らないと、このまま続けるべきなのか?ステップダウンするのもありなのか?迷うこともあります。『赤ちゃんが欲しい』に寄せられた不安に、木場公園クリニック院長の吉田淳先生が答えてくれました。

関連記事→どの治療で妊娠?授かりづらかった原因は?【データから読み解く不妊治療事情】

【質問】体外受精を続けるべきか、迷っています

<質問者データ>
Yさん37歳
妊活歴4年半

これまで体外受精4回、顕微授精2回にトライして、残念ながら妊娠に至りません。

凍結胚はないので、また採卵から始めることになりますが、このままもう少し頑張って体外受精を続けるべきか、迷っています。ステップダウンをしてみてもいいですか?

【回答】治療をいったん、休んでみてもいいかもしれません

「いつ、ステップダウンをすべきでしょうか?」というご質問は、裏を返せば「体外受精・顕微授精は何回すればいいのでしょうか?」というのと同じです。これにお答えするのはとてもむずかしい。

年齢が上がり、どんな卵巣刺激をしてもいい胚ができないとなれば、ステップダウンせざるをえませんが、そうでなくても、ステップダウンしたいと思えば、いつしてもいいのです。

主治医のアドバイスのもと、話し合いましょう

ただ、30代後半では、半年後には卵巣機能がぐんと落ちてしまう可能性があります。

もしかすると今が頑張りどきかもしれません。1回の治療ごとに主治医のアドバイスを求め、ご夫婦でよく話し合いましょう。

もちろんいったんステップダウンしたり、治療を休んだりしても、また体外受精にチャレンジすることはいくらでもできます。年齢や治療歴というより、やはりご夫婦の気持ちがたいせつだと思います。

*妊活メディア『赤ちゃんが欲しい 』の記事を再編集しています。

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【理事長】 吉田 淳 木場公園クリニック

木場公園クリニック理事長。1986年愛媛大学医学部卒業。日本では数少ない女性と男性両方の不妊症の診察・治療ができる生殖(リプロダクション)専門医。1999年、木場公園クリニックをオープン。2019年には駐車場から一人目不妊治療と二人目不妊治療をセパレートした「つくば木場公園クリニック」を開設。

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