Q.着床前診断(PGT-A)をしたら、さかのぼって自費になる?
保険診療で体外受精をしていて、保険適用になる回数は残っています。通院中のクリニックでは着床前診断(PGT-A)は先進医療ではありませんが、体外受精の途中でPGT-Aをしたら、さかのぼって自費になりますか?
A.さかのぼって自費にはなりません
さかのぼって自費になることはありませんが、保険の診療と自費の診療は分けて行う必要があります。「保険診療で受精させた胚は保険診療で移植する、自由診療で受精させた胚は自由診療で移植する」というのが原則になります。
保険適用の回数が残っているかたが、すべて自費で採卵し、PGT-Aを行った胚の移植を自費で行うことは可能です。その後に保険適用の体外受精を再開することもできます。
保険診療で受精させた胚に自由診療でPGT-Aを行ったり、自由診療のPGT-Aを行った胚を保険診療で胚移植したりというようなことは、混合診療となるのでできません。
取材・文/荒木晶子
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