妊活・不妊治療で知っておきたい、保険診療や先進医療のこと。『あかほし』会員から寄せられた質問に、峯レディースクリニック院長の峯克也先生にお答えいただきました。
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Q.このまま保険適用内で治療を続けるか、自費にするか、迷っています
体外受精で良好な胚を3回移植しましたが、着床しませんでした。このまま保険適用内で治療を続けるか、自費で着床前診断を受けるか迷います。どうしたらいいでしょうか?
A.残っている保険適用の回数は、現在の治療を続けてみては?
着床前診断(PGT-A)は先進医療Bに位置づけられていて、保険診療と併用できるクリニックや病院は限られているため、自由診療となる場合が多いでしょう。
自由診療にくらべると、保険診療は費用面でのメリットが大きいので、このような場合に当クリニックでは、「残っている保険適用の回数は現在の治療を続けてみてはどうか」とお話ししています。そのうえで、着床しない原因を調べるTRIO検査(ERA、EMMA、ALICE検査)のような、保険診療と併用できる先進医療を受けるという方法もあります。
ただし、着床前診断をすることによって胚移植あたりの妊娠率は高まり、流産率も下がります。新しい技術を受けてみたいと思うのであれば、まずは着床前診断の遺伝カウンセリングをご夫婦で受けてから検討するのもよいかもしれません。
取材・文/荒木晶子
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