BMIが正常ゾーンだと、最も妊娠しやすくなる
BMIは排卵障害と相関関係にあるため、「やせ」も「肥満」も排卵因子の不妊のリスクが高まってしまいます。
ハーバード大学が10万人の看護師を12年にわたって追跡調査し、妊娠した群とそうではない群に分け、体型や食生活について分析した結果、最も排卵障害が少なかったゾーンはBMI20~24であることが報告されています(※1)。
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中国人カップルのBMIに着目した、ビッグデータの研究(※2)もあります。
382万5,727組のカップル(22歳以上の男性と、妊娠歴のない20~49歳の女性)に3ヶ月ごとに連絡をとって、1年間追跡調査。「妊娠前のBMI」と「妊娠までの期間」との関係から、「妊娠しやすさ」を検討したころ、妊娠しやすい女性の最適BMIは20.61~23.06。男性の最適BMIは22.69~22.74という結果に。
男女の体型の組み合わせによっても、妊娠率が変わってくるという興味深い結果も出ています。
以下は、男女とも正常なBMIのカップルの妊娠率を1.00として比較したもの。肥満の女性と低体重の男性の組み合わせが、最も妊孕性(にんようせい=妊娠するための力)が低くなっています。
なお、BMIは中国のガイドラインに合わせて、低体重(18.5未満)、正常(18.5以上~24未満)、過体重(24以上~28未満)、肥満(28以上)です。

これらの研究からも、妊娠・出産を望むのであれば、適正なBMI(女性は22前後)が理想的だとわかります。もし「やせ」または「肥満」ゾーンにいるなら、「正常(標準)」ゾーンに入りましょう!というのがまず目標です。
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