採卵するもなかなか成熟せず、移植は1回のみ
体外受精では、3回の採卵を経験しました。1回目の採卵は排卵誘発剤を使って10数個の卵が採れたのですが、1~2個しか受精せず、その後の培養段階でうまく育ちませんでした。
このときの採卵では未熟な卵が多かったらしいです。薬の誘発では、刺激が強すぎる可能性があるとのことで、2回目は自然に卵子を育てる方法で採卵。しかし、採取した卵が空胞だったり、1回目と同様にうまく育たなかったりで、移植できる受精卵が1つもない状況でした。
3回目は再び、排卵誘発剤を使用して卵を採卵し、1個だけ受精卵が育ったため、初めて移植までたどりつくことができました!
ですが着床することなく、妊娠には至りませんでした…。先生からは、「原因がはっきりわからないです。体質的なものもあるかもしれないですね」と言われ、漢方や食事改善などを指導している病院に転院する話もあがっていました。

初めて移植できた受精卵。グレードは4AAでした。
治療費はおよそ100万円…。妊活をお休みすることに
はじめて移植までたどりついたことに喜びましたが、その後、着床していないと言われたときは結構ショックでした。
凍結する卵も残っていないし、また採卵から始めると思うと落ち込んでしまって…。それがちょうどクリスマス時期だったこともあり、年末にむけて私生活もバタバタするだろうし、この機会に妊活を一度お休みしようと思ったんです。
基礎体温をつけることや、排卵日を予測するための検査薬も1年以上続けていたので、正直ちょっと疲れてしまっていて。お休み期間は、そういった記録をつけることもすべて辞めよう!と決めました。
「毎月落ち込まれるとちょっとしんどい」と夫から言われ
もともと夫とは体外受精にステップアップする際に、いつまで妊活を続けるのかを話し合っていました。
夫の同僚や先輩に妊活経験者がいたのでお話を聞いたりして、終わりが見えないよりは、ある程度なにか目安を決めておいたほうがいいと思い、我が家の場合は治療費を目安にしました。
夫と決めた治療費の上限は100万円(不妊治療費に保険が適用される前)。移植をした時点で、ちょうどそのくらいの費用がかかっていたので、今後のことを話し合うにもいいタイミングとなりました。
夫は治療に協力はしてくれるものの、子ども願望がそんなにない人でした。そんな彼から「毎月落ち込まれるとちょっとしんどい」と言われたことも…。温度差とまではいきませんが、これを言われたときはちょっと凹みましたね(笑)。だけど、夫の言うこともわかるというか。
夫の職場には妊活したのち、夫婦2人の暮らしを選択した方もいるみたいでした。だからなのか、わたしに過度なプレッシャーがかからないよう、さりげないフォローをしてくれていました。妊活にいいといわれる食べ物を使ってご飯を作ってくれたり、フルーツを買ってきてくれたり。妊活に直接的な口出しはなかったものの、夫なりに調べてくれていたことがうれしかったです。
妊活休止期間は旅行を楽しみました
年が明け、1月は予定していた旅行を楽しむ方向にシフト!夫と旅行を楽しみました。

妊活のことは気にしないようにしていましたが、やはり頭の片隅に…。頭を空っぽにしよう!と思っていましたが、どうしても、どこかで考えてしまっていました(笑)。
なので、転院先のクリニック探しも並行して進めることに。クリニックに電話をして、これまでの治療経緯をふまえてどんな治療が行えるのかを聞いてみたり、コロナの影響で病室にパートナーが入れないところもあると聞いたので、夫婦で病室に入れるのかを確認したり。
ときには夫と時間を合わせ、病院の指導方針をいっしょに聞きに行くこともありました。転院したいクリニックが、ほぼほぼ決まり、春にはまた妊活を再開させよう!と思っていた矢先…、妊娠していることがわかりました。自然妊娠です。
次のページ>> 排卵日予測検査薬の色がいつもと違う?




