妊活ライフ

【FPさんが家計簿アドバイス】退職して専業主婦になります。妊活のために家計の何から見直すべきですか?

【FPさんが家計簿アドバイス】退職して専業主婦になります。妊活のために家計の何から見直すべきですか?

妊活中の気がかり、「お金」のこと。助成金は拡充したというけれど、家計にかかる負担は大きそう…。
不安を解消するためにも、まずは家計の見直ししてみませんか?
お金のプロ、ファイナンシャルプランナーさんががあかほし読者さんの家計をチェック!見直しポイントをアドバイスしてくれました。

今から治療費を貯め始めて間に合うの? 家計の見直しがたいせつです。

体外受精で授かったファイナンシャルプランナーさんに教えてもらいます

FPオフィスみのりあ代表・宮野真弓さん
「私自身も体外受精で子どもを授かりました。妊活・不妊治療中のみなさんの不安な気持ちよくわかります。
でも、必要以上に不安に思わないでほしいです。家計を見直すことで解消できることもあるので、まずはお金の流れを把握してみましょう!」

春から専業主婦になります。収入が減ってしまうので不安です…

退職をするので、収入は夫頼りに。何から見直すべきでしょうか?

hana さん(埼玉県・33歳)


妊活歴3年半。夫は 33 歳、会社員。住まいは分譲マンション。
子宮外妊娠を経験し、妊活を再開。自己流タイミング法で妊活中です。

住宅ローンは夫の口座から引き落とし、それ以外の生活費は分担しています。

最終的に1カ月の支出の合計額を折半して、支払いが少なかったほうが、差額分を相手に渡します。給与の残りは各自のおこづかいに。

春から専業主婦になる予定です。妊活も再開し、これから通院も視野に入れるとなるとお金の心配がつきません。

家計管理アドバイス!「今から家計の見直しが必要です」

把握できている支出を世帯収入から引くと21万円以上に。これが夫婦のこづかいになっているようです。
この春からhanaさんが専業主婦になるとのこと。

これまでは生活費の残りをおこづかいとして自由に使えましたが、春からはそういうわけにはいきません。hanaさんが負担していた分も夫が負担することになり、これまで、” 2馬カ”でまわしていた家計が”1馬力”に。

夫の収入だけでやっていけるように、今から家計を見直すことが大事です。

hanaさんの家計簿

【見直しPoint】夫のスマホ代は減らせる可能性大!

妻のスマホ代は6,000円に抑えていますが、夫は1万円。
大手キャリアが新料金プランを発表するなど、スマホ料金は値下がり傾向にあります。
格安スマホに乗りかえれば、今よりずっと安くなりますよ。
乗りかえ手数料がかかっても、毎月のスマホ代を安くすることで数カ月で元がとれるはずです。検討してみては?

GOOD ポイント①
共働きで在宅時間が短いからかもしれませんが、水道光熱費1万円は立派です。
ふだんから節電、節ガス、節水を心掛けている成果ですね!

【見直しPoint】外食・レジャー費を減らしましょう

外食費2万円、レジャー費5万円で合計7万円に。
共働きの今は、外食・レジャー費に7万円かかっても、家計が赤字になることはありませんが、夫の月収だけになると、7万円の出費はかなりの負担です。
外で食べたり、遊んだりするとお金がかかりますが、家の食事を少しリッチにしてみる、
家で楽しめる趣味を見つけるなど、「おうち時間」を充実させることが外食・レジャー費を減らすのに役立つはずです。

【見直しPoint】支出を夫の月収内に収める

使い道がわかっている支出合計額は26万4,000円。
春からは、夫の月収内でやりくりすることになるので、残りは3万6,000円。
ここから、こづかいを捻出しますが、これまで自由に使っていたことを考えると赤字の可能性も。
支出から減らせるものを見つけましょう。

不妊治療費こうすればOK!

世帯収入が減ることを考えると「余ったお金をなんとなく貯める」だけではNG。

月貯蓄額の目安は、月収の20~30%。

hanaさん家の場合は、外食・レジャー費、夫のスマホ代の見直しで浮いた分を先取り貯蓄にまわしましょう。この分を不妊治療費用の貯蓄に。

「つみたてNISA」に関心があるようなら、5,000円くらいをあててもいいかもしれません。

ただし、「つみたてNISA」は元本保証ではないことと、お金が必要なときに値下がりしている場合もあるのでよく検討することが大事です。

この場合はお金どうしたらいい?
→【FPさんが診断】治療のステップアップも検討中!34歳みーさんのケース

Q みんなの不妊治療費どれくらいかかってるの?


データ提供/メルクバイオファーマ株式会社
■調査対象 全国の20~40代男女30,000人
■実施時期2020年4月11日~4月13日
■調査対象 不妊治療経験者300人(自身またはパートナーが過去に不妊治療を受けた、または現在不妊治療を受けている人)

『赤ちゃんが欲しい2021春』より

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宮野 真弓 FPオフィスみのりあ

FPオフィスみのりあ代表。ファイナンシャルプランナー。
証券会社、銀行、独立系FP会社での勤務をへて、独立。不妊治療で3人の子どもを出産した経験を生かし、子どもを望むかたやファミリー世帯に向けたセミナー、執筆、個別相談などで活躍。 https://fpoffice-minoria.jimdofree.com/

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