タイミング法にトライしたのち、卵管鏡下卵管形成術を受け、4回目の人工授精で授かりました。妊娠が判明したときは、「まさか」という思いが強く、思っていたより冷静でした。
その後、時間がたつにつれうれしさがつのり、今までがんばってきてよかった!と思いました。パートナーが抱き締めて喜んでくれました。
保険診療でなければ断念する治療があったかも
不妊治療が保険診療になるといっても、いろいろな情報がギリギリまでわからなかったので困りました。ですが、実際に始まってみると、やはり金銭面で助かることが多かったです。
保険診療になっていなければ、断念する治療や薬も多かったと思うからです。治療費はふたりの貯金から支払っていたので、将来への貯金が増えないことが悩みでした。外食を控えたり、旅行にも行かず、やりくりしました。
Rさんの治療費明細を見て
森本医師からのコメント
首相が保険適用を決定し、厚生労働省の担当官僚、私たち医療者、学会と、約1年の大突貫工事でこの複雑な仕組みを立ち上げました。このような大改革は保険行政上初でし
たので、かなり不自然な部分も残されています。
見切り発車の部分もあり、患者さんは大変不安に思われたことと思います。治療法の決定はシステムをよく確認しながら、病院スタッフと十分に打ち合わせる必要があります。
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