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35歳からの妊活★知らないで妊活しても時間の無駄!?見逃してほしくない生理トラブル【一陽館薬局の子宝漢方NEWS】

35歳からの妊活★知らないで妊活しても時間の無駄!?見逃してほしくない生理トラブル【一陽館薬局の子宝漢方NEWS】

女性の生理には、単に排卵の有無がわかるというだけでなく、他にもさまざまな役割があります。その人の体質そのものを表すサインであったり、現在おかれている環境の影響が現れたり、精神面にも影響しています。
個人差はありますが、生理の基本を把握しておくことは、妊活はもちろん、女性の普段の生活の中でいろいろなメリットにつながると言えます。

生理は本来、日常生活に支障をきたすものではありません

生理は周期性のあるリズムをくり返すもので、本来は月によって早くなったり遅くなったり、バラつきがないのが基本です。一般的には、周期は28~30日が目安で、それより極端に長かったり、短かったりする場合は、子宮や卵巣になんらかのトラブルが隠れている可能性があります。

経血の色は、絵の具の赤色よりもやや暗めが正常。黒っぽかったり、ドロッとしかたまりがまざる場合は、やや注意が必要です。期間は5~7日が一般的です。

生理は本来、体調面で大きな不調を伴うことはなく、日常生活に支障をきたすようなつらいものではありません。

あなたの生理、実は普通ではないかも…

生理痛に悩む女性は少なくないですが、いちばん怖いのは生理痛があるのに悩んでいない人です。「生理は痛みがあるのが普通のこと」と受け入れていたり、生理中は痛み止めを飲んでやり過ごすのが当たり前、と思っている人が意外に多いのです。

生理には老廃物を排出するデトックス的な面や、心と体のバランスを整える作用もあります。そのため、生理中に痛みがあるということは、老廃物やストレスをため込んでしまっていて、感情面でも安定感に欠け、気づかないところで無理をしているということも考えられます。

生理痛が起きる原因は2つあります

ストレスや冷えによって生理痛が悪化することもありますが、生理痛が起きる要因は大きく2つあげられます。

1つは血行が悪い体質であること。経血がドロッとしていてレバーのようなかたまりが混ざっていたり、どす黒い色である場合、生理が始まろうとしても経血の排出がスムーズにいかなくなるために、排出する際に強い痛みが起こります。

もう1つは生理に必要な血の量、血をめぐらせる力が不足しているタイプです(このめぐらせる力を漢方では「気」という言葉で表します)。どちらかというと生理自体が体の負担になり、激しい痛みは感じませんが、生理中の後半や終わりごろに頭痛やめまい、だるさなどの不調をともないやすくなります。

ホルモンの働きで生理そのものは起きますが、余裕をもって経血を排出しているわけではないため、体のありったけの力で生理を起こしている状態となり、体を維持する力が足りなくなっているわけです。そのため生理の前半はなんとかやり過ごせますが、後半になると基礎体力が尽きて、心身のあちらこちらに不調が出てしまいます。

漢方では14歳で初潮、28歳で成熟期と、女性のリズムは7の倍数で変化すると考えられています。

生理の色が黒っぽかったり、かたまりがあるのはなぜ?

経血の色が黒かったり、レバー状のかたまりが混じる理由の一つとして、血のめぐりが悪く、経血も新鮮ではないことがあります。漢方ではこの状態を「瘀血(おけつ)」と呼び、不妊との関連だけでなく、全身の不調や病気の要因の一つとしてとらえています。

妊娠するためには、“卵が着床して育つ”という大切な役割を持つ子宮や子宮内膜の血のめぐりが常にスムーズであることが大事です。また新鮮な栄養がスムーズに届けば、卵もより育ちやすいといえます。

ちなみに慢性的な瘀血は、漢方では「血の道症」と呼ばれる月経異常などの婦人科系疾患の要因の一つとされています。子宮内膜症や卵巣嚢腫といった不妊につながる病気との関連もあると考えられ、妊娠しやすさにも影響する体づくりの重要なポイントでもあります。

生理の不調をとり除くために、漢方が使われる理由

漢方には、体の中で足りないものは補う、流れが滞っているならめぐりをよくする、バランスが崩れていれば整えるといった作用があります。体を本来のスムーズな状態に戻していくことが目的であり、生理痛や生理不順そのものを治す薬ではありません。

漢方で血のめぐりをよくすることによって生理中の痛みがなくなり、バランス整えることによって排卵が順調になります。すると生理周期もおのずと安定するのです。

漢方は体に不自然な状態を作ったり、無理な働きかけをして何かを変えていくものではありません。生活の一部としてとり入れ習慣にするだけで、体そのものが自然と変わっていくのです。

便利な生理用品があるのはいいけれど…

近頃、生理用品が改良され、質がますます良くなってきています。肌ざわりがよく、吸収力も万全。手軽にドラッグストアやネットで購入できるので、女性にとっては日常生活に支障をきたさずに過ごせる体制が整ってきていますよね。

ですが、そのことが、体の不調や婦人科疾患(卵巣嚢腫や子宮内膜症など)の前兆を見逃す一因となっているのではないかと考えています。
たとえば毎回、経血の量が多すぎて漏れてしまうような状況であれば、「困った」と感じるはずですし、毎回何日も生理痛に苦しむような状況になれば、自分の体について向き合うきっかけとなるでしょう。しかし、今は性能のいい生理用品や鎮痛剤によって、あまり問題を感じずに過ごせてしまえるのです。

生理に関する間違った知識に注意を

自分の生理が普通ではないことに気づくのが遅れ、妊娠を考えるべきタイミングで初めて知った…というケースは実際に多く起こっています。
フェムテックが浸透し、生理ついて話しやすい状況になってきたことはとてもいいことですが、膨大な情報があるぶん、その中には偏った情報もあります。なかには多数派だからといって正しいとは限らない情報もありますから、すべてを鵜呑みにせず、一つ一つを吟味してとり入れる必要があるでしょう。

●子宝漢方で実績のある「一陽館薬局」


一陽館薬局は、学園前店、八木本店ともに漢方相談ができる個室が用意されています。スタッフは全員女性なので、生理のことやご夫婦間のことなど、ほかの人の目を気にすることなく相談しやすい雰囲気です。

オンラインカウンセリングも可能なので、遠方のかたや、ご夫婦でのご相談もぜひ!
一陽館薬局についてくわしくはこちら

妊活カップルにおすすめの「桃福宝」。一陽館での妊娠実績を漢方的に解析して作られたオリジナルの処方です。
めぐりを整える「赤珠」、授かる力を養う「黒珠」、基礎体力を届ける「碧珠」の3種類。

取材・文/加藤夕子(リワークス)

かしたに 陽子 一陽館薬局

薬剤師。女性の体に特化した専門性の高い漢方と、豊富な経験による適切なカウンセリングで支持を得ていいる。1999年正倉館薬局、2004年に一陽館薬局 八木本店を開局。17年に一陽館薬局 学園前店を開業。最新刊『ストレスフリーな妊活で授かりたい』(主婦の友社)が好評。 https://www.ichiyokan.jp

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