小学校で特別支援教室の教諭をしているMさん(32歳)は、27歳のときに3歳年下の夫と結婚。昔から続く生理不順に不安を覚え、入籍する前にブライダルチェックを行ったそうです。その後、結婚式を終えて新婚旅行後に妊活をスタートするはずが、コロナ禍で結婚式が延期に…。不妊治療中の夫婦喧嘩や、妊娠判明時のことなどを詳しく伺いました。
【100人の妊活・不妊治療記#010】みんながどんな妊活・不妊治療でママになったのか取材しています。(ご本人の年齢や検査の数値などは取材時点のものです)
入籍前に夫と2人でブライダルチェックに。その結果は?
私はもともと生理不順で、高校生のときに一度婦人科へ受診していました。そのとき言われたのは、「子宮には問題ないが、ホルモンバランスが不安定」ということ。ピルを服用した治療をすすめられるも、当時はピルへの理解が乏しい時代。母は副作用を心配し、結局治療することなく結婚目前まできたのです。
夫は結婚前から子どもを切望していたため、不安を解消するために2人でブライダルチェックに行くことに。夫は「ダメならダメで2人で気楽に生きて行けばいいし、養子を考えてもいいし」と言ってくれていました。

セルフ撮影ができるフォトスタジオで夫とともにエコー写真と記念撮影。4Dエコーは妊娠7カ月時のもの。
しかし結果は、2人ともにちょっとした問題あり。
私は昔と変わらずホルモンバランスが不安定で、夫は精子の運動率が基準値に足りなかったのです。不妊の負い目を自分だけが背負わなくていいとわかり、正直ほっとしました。医師からは生理不順はピルで、精子の運動率は生活習慣で改善できると言われ、結婚前に2人でがんばっていこうとなったのです。
コロナ禍で結婚式が延期に!新婚旅行をあきらめて妊活開始
ブライダルチェックをしてすぐコロナ禍になり、結婚式が1年半延期になりました。その間ピルを飲み続けていたのですが、早く飲めばよかったと思うくらい生理痛が楽でびっくりしました。
その後、結婚式は無事できたのですが、海外への新婚旅行は諦めることに。ピルのおかげで生理周期は整っていたため、そのまま妊活をスタートすることに。
まずは婦人科に行き、一旦ピルの使用をやめて自己流タイミング法から始めましょうとなりました。基礎体温を毎日ルナルナで記録し、6ヶ月くらいトライしたと思います。それでも授からなかったので、再度受診し、私だけ再検査をすることに…。検査の結果、やはりホルモンの数値が悪く、卵がうまく育ってない可能性があるとわかりました。
知らないうちに流産しているなんて…
それからは、クロミッドを服用して卵を育ててからタイミング法を試すことに。しかし、育った卵がうまく排卵できていないこともわかり、注射で排卵誘発を行うことになりました。
1回目のタイミングでは生理が遅れていたのですが、「そんなすぐに妊娠するわけない」と思って検査薬を試さずに病院へ。すると妊娠は確認できなかったのですが、医師から「もしかしたら妊娠していたかもしれない」と言われました…。




