不妊治療

いたずらに年月が過ぎてしまうのだけは避けたい!女性も男性も迷わず検査を! 【産婦人科医YouTuber髙橋怜奈先生インタビュー】

髙橋怜奈先生

女性のヘルスケアについてわかりやすく教えてくれるYouTube番組でも人気の、産婦人科医の髙橋怜奈先生。自身も体外受精で双子の赤ちゃんを授かり、不妊治療の体験者としての発信も注目を集めています。双子のママとして、医師として、パワフルに活動をする高橋先生に、妊活の心得を伺いました。

あかほしWEB初登場となる第1回目は、産婦人科医の髙橋先生が「すべての女性に伝えたい!」と語る、〈検査の重要性〉がテーマです。今話題の、子宮頸がんについてもお話を伺いました。

関連記事→「子宮が…痛みに悶絶!」「卵ちゃん、がんばれ!」「精子を拒絶している!?」【20人の不妊治療検査体験談】

年齢と妊娠の関係を正しく知って

「もうちょっと自分たちで頑張ってみよう」
「来月こそ妊娠するかもしれないし」

妊娠を希望しながらも、病院に行くきっかけをつかめないままに時間が経ってしまった、という声がよく聞かれます。また、婦人科の内診台に抵抗感がある、不妊の決定的な原因が見つかったらこわい、という気持ちから、検査に二の足を踏んでしまう、というカップルも。

ただ、本当に赤ちゃんが欲しいなら、検査を先延ばしにするメリットはゼロ!

たとえば、卵管が癒着していたり、排卵がなかったり、精液に精子がいなかったりした場合、いくら二人で頑張っても妊娠は望めません。しかし、そうした疾患がある場合でも、適切な治療で妊娠をたぐり寄せることは可能なのです。

検査で原因が見つかるのは、決してこわいことではありません。むしろ残念なのは、検査を先延ばしにした結果、いたずらに年月が過ぎてしまうことです。

卵子は年齢とともに老化し、30代後半からは急激に妊娠率が下がりはじめます。

治療をすれば短期間で妊娠できたかもしれないのに、年齢を重ねたことで妊娠しにくくなってしまうケースも少なくないのです。

検査は「男女一緒のタイミングで」が基本

不妊の原因の約半分は、男性側に原因があるケースだと言われています。つまり、妊活を始めるときには、男女ともに検査を受けるのがポイント!

女性の不妊検査は、月経周期にあわせてさまざまな項目があり、検査だけで2〜3ヶ月かかることもあります。一方で、男性の検査は基本的には精液検査のみ。このワンステップで原因がはっきりすることを思えば、やはり男女同時に検査を受けるのが合理的ですよね。

大切な時間を無駄にしないために、半年から1年ほど夫婦でタイミングをとっても妊娠に至らない場合は、早めに検査を受けましょう。30代後半から40代で、すぐにでも妊娠したい人は、妊活スタートと同時に検査を受けてもいいくらい!

女性の年齢が上がるほど妊娠しにくくなることを頭に入れて、後悔のない妊活をしたいですね。

次のページ>> 子宮頸がん検診を受けるタイミングは?

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