夫「体外受精の知識は少しあるから内容は理解できたし、この病院は信用できそうやなっていうことがわかったかな。あと、先生の聡明な話し方とかどんなことにも大丈夫! って言ってくれる感じとかすごくいいと思った」
私「そっか~。このあと、どうやってクリニック決めていこうか? ほかのところも見てみる?」
夫「…ここでいいんちゃうかなぁ。どう?」
私「ええっ(決断早いな)!?」
夫「だって今日の先生、否定的なことひとつも言わへんかったし、すごくちゃんと話を聞いてくれそうな感じがした」
私「うん、それは私もそう思う」
夫「あと、50分ぐらいずっと話を聞いて質問はパパッと3つだけ答えますっていうんじゃなくて質問がたっぷり30分できたのもいいし、セミナーが録画じゃなくて生で話してたのもよかった。
話を聞いてくれる病院っていう感じしたで。なにより日曜日で先生も休みやろうに1時間使ってやってくれて、看護師さんも事務の人も1分もかからん質問に答えてくれるためにちゃんと出てくれて。ちゃんと時間を作って寄り添ってくれる病院な気がしたな」
私「うん」
そして何より私たち夫婦の心を射抜いたのは、先生がセミナーの最後に言った一言、「ひやかしでも結構ですので、一度来院してみてください」というものでした。ひやかしでも…いい? この一言に夫は、大阪っぽい先生やなぁと大笑い。
夫「ひやかしでもええって言ってはったし、とりあえず行ってみるのもええんちゃうかな」
「ひやかしでもいい」という初診のハードルがグググググッと下がるパワーワードに心を掴まれ、夫と不妊治療に対する足並みが揃った瞬間でした。
私たち夫婦が好印象だったクリニック。そのほかに私が転院の条件に挙げていたポイントも、概ねクリアしていたことがわかりました。もし行ってみて何か違うと感じたら、超面倒ではあるけれどもう一度クリニックを探せばいいんだ。
こうして、ついに3回目の不妊治療のスタートとなる初診の予約へと進んだのでした。
※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。
>>7話「40歳からの不妊治療再スタート!夫婦で初診へ」へ続く




