グレードのよくない卵は妊娠しない、となぜ決めつけるの?
残る凍結受精卵は1個。受精卵はグレードのよいものから移植していったので、最後の1個は「きっと妊娠しないだろう」とほぼあきらめていました。なのでドクターに、「もう1回採卵してから、いい胚を移植したい」とお願いしたんです。
するとドクターは、「なぜグレードの低い卵は妊娠しないと決めつけるの?妊娠する可能性はあるのだから、移植しないなんて考えられない」とおっしゃったんです。その通りだなと、すごく腑に落ちて、最後の1個もちゃんとお腹に戻してあげようと思うことができました。
移植は自然周期でした。本来、移植の時期にタイミングをとることはすすめられていませんが、私の場合は少しでも妊娠の可能性を高めたくて、移植の時期に自己流でタイミングもとっていました。
これがなんとなんと、驚く結果になりました。

妊娠したときの受精卵(胚盤胞)
グレードは低いと知っていたけれど、この写真を見たとき、なぜか「いい感じだな」と思いました
●関口奈美さんの治療ヒストリー ざっくりふり返り
31歳
自然周期の体外受精で有名なAクリニックを受診
32歳
B産婦人科で不妊治療を始める。ピルをやめて、タイミング法からスタート
33歳
Cクリニックへ転院。タイミング法にて妊娠するが稽留(けいりゅう)流産に
34歳
人工授精にトライ
Dクリニックへ転院し、体外受精で3回移植するが陰性
Cクリニックへ戻り、タイミング法にステップダウン
35歳
Aクリニックで着床前診断の話を聞く
Dクリニックへ戻るが、2回連続移植キャンセルに
Cクリニックへ戻り、タイミング法にステップダウン
渡米。マサチューセッツ州の病院で体外受精開始
36歳 5回目の移植で妊娠




