最初に生理が止まってしまったこともあり、自己流はやめてちゃんとエビデンスのある西洋医学に任せようと。さまざまな民間療法も目にしましたが、効率重視で、きちんとした病院で検査を受けたり、薬を飲んだり、エビデンスのある先進医療を優先しました。
病院はとにかく通いやすさ重視で、ネットで探して決めました。毎朝仕事をしているテレビ東京から近く、家からも近いということで、港区のクリニックに決めました。施設がきれいだったのもポイントかな。
もともとあまり願掛けをするタイプではないので、子授け神社に祈願に行ったり、妊活グッズを買ったりもしていません。
ただ、健康であることは大事なので、血行促進のために一駅ぶん歩いたり、カフェインをひかえて黒豆茶やごぼう茶を飲んだりしていました。
あとは情報収集のため、インスタやアメブロで、「#体外受精」とか「#採卵1回目」などのハッシュタグで検索して、同じような治療をしている人を探しました。今この人はこんな感じなんだとか、みんな頑張っているんだなぁと、励まされました。
努力が結果に結びつかないことがストレス
妊活をふり返って思うのは、自分の努力だけではどうにもならないということ。たとえば受験勉強ややクイズ番組の仕事などは、努力したぶんだけ結果がついてきます。
でも妊活って運任せみたいな面もあって、すごく体に気をつけて、薬をいっぱい飲んで、治療をがんばっても、また生理が来てしまったり。逆に何もしていない人がすんなり妊娠したり。努力がそのまま結果に結びつくとは限らないのはストレスでしたね。
そんな私のストレス解消法は友だちとおいしいものを食べたり、妊娠したら飲めないおいしいワインを飲んだりしながらおしゃべりすること。友だちに話すと「実は私もいろいろ試してて」と情報を教えてくれる人もいたし、つらい気持ちをだれかに聞いてもらうだけですごくラクになりました。
最近だと、日比谷ミッドタウンにあるパティスリー&カフェ デリーモで友人と久しぶりに会いました。パフェが芸術作品みたいで食べるのがもったいなかった(笑)。ルビーアントワネットっていう名前なんですが、いちごとライチの酸味×甘味、この組み合わせが最高で…! こういう時間がたいせつですよね。
読者のみなさんも妊活中に落ち込んだり、壁にぶち当たったりすることがあると思います。
でも、不妊はだれが悪いわけでもありません。自分を責めたりせず。気持ちをゆったり持って、今しかできないことを楽しんでほしいなと思います。
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天明麻衣子さん Profile

1989年 神奈川県横浜市出身。東京大学卒業後、NHK仙台放送局でのキャスターを経て、JPモルガン証券投資銀行本部に転職。結婚を機に退職し、スペインで1年弱を過ごす。帰国後、フリーアナウンサーとして活動を開始。現在はBSテレ東「日経モーニングプラスFT」のキャスターを務めるほか、クイズやバラエティ番組への出演、勉強本の執筆や講演会など幅広く活動。東京大学大学院に在学。近著は『時短勉強術』(セブン&アイ出版)
取材・文/岩村優子
『赤ちゃんが欲しい』
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