妊活を始めるにあたって知っておきたいのは、最新の治療や、妊活の新基準。妊娠するために知っておきたい「基本のQ&A」を不妊治療専門ドクターにお聞きしました。
関連記事→【村上佳菜子さんインタビュー】 妊活前に多嚢胞性卵巣症候群と判明。どう向き合う?【前編】
Q:「多嚢胞性卵巣症候群」と言われました。妊娠できませんか?
A:排卵誘発剤を使うなどの治療で妊娠の可能性アップ
一般的には脳からのホルモン分泌により、毎月卵胞が発育し、成熟して排卵が起きます。多嚢胞性卵巣症候群の場合にはホルモンにアンバランスが生じ、自然に卵胞が発育しにくい、卵胞が発育しても排卵しにくい、排卵した後の高温期を維持する黄体ホルモンの分泌が悪いなどが不妊の原因となります。
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月経不順がある女性の10 人に1 人にみられるといわれますが、卵子が多く残っていますので、排卵誘発剤などにより適切に治療をすることで、高い妊娠率が期待できます。
排卵誘発剤を使用するときには、卵子が多いため複数の卵胞が一度に発育してしまうリスクに注意しながら、慎重に使用することがポイントです。
多嚢胞性卵巣症候群で低刺激の排卵誘発をチョイス

あずささん(31歳で妊娠)
29 歳で受けた検査で多嚢胞性卵巣症候群が見つかり、薬でコントロールしながら、タイミング法にトライ。月経不順で自己流でタイミングをとるのがむずかしかったため、排卵日予測をしてもらえてよかったです。
その後、人工授精をへて、体外受精へと進みました。卵巣過剰刺激症候群(※)のリスクがあるため、低刺激法の排卵誘発でした。卵子が7個とれて、5個受精卵が育ち、そのうち1個を新鮮胚で移植して授かりました!
※【知っておきたい不妊治療用語辞典】OHSS(卵巣過剰刺激症候群)ってどんな症状?
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