【2022年】男の子の名前ランキング100！赤ちゃんの名付けの参考に♡

毎年秋頃になると、その年の名前人気ランキングが発表されますが、そのランキングを元に名付けを考えるママやパパも多く見られます。そこで、明治安田生命から発表された、2022年に人気だった名前ランキング＜男の子編＞第1位～10位をメインに100位までを紹介します。

2022年は同率1位の名前が2つ！同率4位の名前も4つという結果になりましたが、名前にはどのような願いを込めることができるのか、ぜひ、生まれてくるお子さんの名付けの参考にしてください。※明治安田生命が生命保険加入者を対象に行った調査で、調査対象は2022年生まれの男の子8952人、女の子8561人。

男の子の人気の名前☆第1位～10位

1位　蒼

読み方は「アオイ」「ソウ」「アオ」「ソラ」。

2020年に首位になった「蒼」、2021年は3位に、そして再び2022年に1位に返り咲きました。

明治安田生命のコメントには「〈蒼〉の字からは壮大な、〈凪〉（同率1位）の字からは穏やかな印象を受けます。こうしたことから、この激動の時代を乗り越えた先の、わが子の将来の平和を願う気持ちが感じられます」と書かれていました。

「蒼」の漢字は草が青く茂る様子を指し、青空を意味する「蒼天」という熟語があるように、壮大、青空、スケールが大きいといったイメージがあります。

大地に根を張りながら大きな夢を持つ子どもに育ってほしい…名付けにはそのような願いを込めることができます。

1位　凪

読み方は「ナギ」「ナギサ」。

2021年の45位から急激にランクアップして1位に。因みに、「凪」は女の子の名前としても人気で、2022年は女の子の名前ランキング20位です。

「凪」は、明治安田生命の名前ランキング調査依頼初のトップに。女の子の名前ランキングにもランクインしていることから、「凪」は男の子女の子どちらにも使える〈中性的でジェンダーレスな名前〉として人気を得ているのかもしれませんね。

「凪」について詳しく知りたい方はコチラをチェック▶「凪」のつく男女の名前240選！漢字の意味や読み方は？名付けに良くないって噂はホント？

3位　蓮

読み方は「レン」。

2018年、2019年、2021年に1位だった「蓮」。2022年は3位となりましたが、ここ10年ほど一桁台上位をキープしている不動の人気を誇る名前です。
平成から令和にかけて名前ランキング上位の常連「蓮」。蓮（はす）の花は泥の中で力強く根を張る特徴があることから、力強く育ちますように、といった願いを込めることができる名前です。

また、「蓮」の花言葉には〈清らかな心〉〈神聖〉などがあり、ピュアなイメージの名前でもあります。名前を付けるときには花言葉の意味を取り入れるのも素敵ですね。

4位　陽翔

読み方は「ハルト」「ヒナト」「ヒナタ」「ヒロト」「アキト」「ハルヒ」など。

2017年に1位となり、以降、5位、2位、4位、2位と男の子の名前ランキング上位常連ネームが2022年は4位に。

「陽」は、日が高く昇るという意味を表す漢字で、燦々とした太陽の明るさや元気さが伝わる漢字です。そこに、空高く飛ぶという意味を持つ「翔」を合わせると、目標に向かって明るく前向きに進んでいく！という、ポジティブな願いを込められます。

4位　湊

読み方は「ミナト」「ソウ」「カナタ」「カナデ」。

2011年の14位から2012年は5位まで急上昇。2018年には2位となり、その後も一桁台をキープしている人気の名前。

両手で寄せて物をおし進める「奏」と流れる水の象形「氵（さんずい）」と組み合わせて、水が寄ってくる場所、みなと（舟着き場）の意味を表す漢字です。

「湊」は人が多く集う場所を表す漢字なので、名付けには、人を惹きつける魅力のある人に、仲間に恵まれるようになどの願いを込めることができます。

また、港や舟着き場の意味から、大きな海原に旅立つ国際人になるようにといった願いも込められます。

4位　颯真

読み方は「ソウマ」「フウマ」。

2018年の38位からジワジワとランクアップしていき、2021年は9位、そして2022年に4位となりました。

「颯」の漢字には、春、光や風、「颯爽」という熟語があるように、爽やか、スピード感というイメージがあり、「真」の漢字には、真実、誠実、正直、偽りのない姿などの意味が。

「颯真」の名前からは、芯が通った誠実でさわやかな人というイメージができるのではないでしょうか。

4位　碧

読み方は「アオイ」「アオ」。

2021年の13位から4位にランクアップ。「碧」の名前は女の子の名前ランキング54位にもランクインしています。
「碧」の漢字には、青色の美しい石、深い青色、青緑色といった意味があり、曇りのない青い空のように澄んだ心を持った人に…という願いを込められる名前です。

「碧」の名前の有名人は、2022年を大いに盛り上げたサッカーワールドカップ日本代表のMF田中碧（たなか・あお）選手の名前が思い浮かぶのではないでしょうか。

8位　樹

読み方は「イツキ」「タツキ」「イヅキ」「ミキ」。

2017年の18位から2018年は7位となり、以降、順位に変動はありつつも一桁台をキープしています。

「樹」の漢字には、植える、立ち木という意味があり、一直線に伸びる木のイメージがあります。そのイメージ通りに、天に向かって真っすぐ伸びやかに成長してほしい、そんな願いを込めることができる名前です。

「樹」の一文字が名前の芸能人には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー藤原樹（ふじわら・いつき）さん、SixTONESの田中樹（たなか・じゅり）さんなどがいます。「樹」で「じゅり」と読ませるのは個性的ですよね。

9位　大和

読み方は「ヤマト」「ナゴミ」「ヒロト」「ダイト」「ダイヤ」。

2020年は9位、2021年は7位、2022年は9位と、「大和」の名前は安定した人気を誇っています。

大きい、広いという意味を持つ「大」と、和らぐ、和むの意味を持つ「和」を組み合わせた「大和」の名前。昭和の時代から人気の名前ですが、かといって古臭いイメージはなく、昭和、平成、令和の時代が変化しても男の子の名前として人気の名前です。

「大和」は「ヤマト」呼びが一般的ですが、「ナゴミ」や「ダイヤ」など、個性的な読み方にすれば他の子と被らないわが子だけの名前になりますね。

9位　悠真

読み方は「ユウマ」「ハルマ」「ユウシン」「ユマ」。

2017年に1位となった「悠真」は、2020年に12位までランクが下がるも、2021年は7位、2022年は9位と再び人気復活の兆しを見せています。

「悠」には、のびのびとした心という意味があり、そこに、真実、誠実、正直、偽りのない姿といった意味をもつ「真」を組み合わせてできた名前「悠真」。

「悠」について詳しく知りたい方はコチラをチェック▶「悠」のつく赤ちゃんの名前・男女別150選！漢字の意味や読み方を専門家が解説！

字面のかっこよさと、「ユウ」の響きが持つやさしさやあたたかさ、このバランスが絶妙に効いた名前と言えます。また、「マ」を止め字で使うと引き締まった印象を与えることができます。

男の子の人気の名前☆11位～100位

9位●暖
12位●大翔／陽斗
14位●蒼空／陽向
16位●颯
17位●湊斗
18位●新／陽
20位●伊織／結翔／蒼真／悠
24位●奏汰
25位●朔／律／琉生
28位●晴／奏太／朝陽／碧斗／陽大
33位●結斗
34位●碧人／悠人／陽太
37位●大雅／歩／凌久
40位●葵／旭／蒼生／悠生／悠斗／陸
46位●海斗／迅／奏翔／蒼大／湊翔／悠月
52位●絢斗／一颯／桔平／仁／大晴／柊／佑真／悠翔／陸斗／琥太郎／颯人／颯太
64位●伊吹／善／陽琉／理人／櫂／翔
70位●晴翔／蒼翔／大河／優斗／遥斗／理仁／颯斗
77位●岳／叶空／空／光希／晴斗／千颯／奏多／蒼人／大地／楓／楓真／悠陽／琉叶／凌空／煌
92位●響／朔久／奏斗／太陽／悠希／柚希／律人／涼真／怜／颯大
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2022年男の子の名前ランキング100を紹介しました。かっこいいイメージだったりかわいいイメージだったり、ひとことで男の子の名前といっても、様々な印象を受ける名前がありますね。名付けに正解はないので、ママやパパの考えている名前とここで紹介したランキングも参考にしながら、お子さんに素敵な名前を贈ってください。

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