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目に見えない「子どものストレス」がみるみる落ち着く。発達脳科学者イチオシの方法は?

目に見えない「子どものストレス」がみるみる落ち着く。発達脳科学者イチオシの方法は?

子どもの心と体のバランスを保つためには、毎日のちょっとした習慣がとても大切。日常生活の中で自律神経をととのえ、ストレスに強い体と心を育む方法とは?

動物とのふれあいは、子どもの緊張を和らげる

指先の脈波をはかることで、自律神経を分析できる機械があります。これを用いて、動物とふれあう前後の自律神経を測定する実験(「子育て科学アクシス」において2018年度に実施)が行われました。

すると、ふれあいのあとは、どの参加者(大人と子ども)も心拍数が低下して、副交感神経が優位になり、自律神経の活性度を示す心拍標準偏差(SDNN)が上がることが確認されました。

これらのデータは、動物とのふれあいが、心身の緊張を和らげ、リラックスした状態をもたらすことを示唆しています。

リラックス効果は抜群!


さらに唾液中のアミラーゼを調べると、濃度が低下していることも確認。アミラーゼは、ストレスを感じると濃度が高くなることが知られています。

そのため、この濃度低下の結果も動物とのふれあいがリラクセーション効果を高めた証拠と言えるでしょう。

動物園のふれあいコーナーもおすすめ

ふれあう動物は、犬や猫、うさぎ、爬虫類なんでもOKです。ご家庭でペットを飼育されている場合はもちろん、動物園のふれあいコーナーなどに出かけるのも効果的ですね。

動物のやわらかな毛並みをそっとなでたり、手のひらにのせたり、体温や息づかいを感じることで心身が癒やされ、自律神経も元気になります。

動物とふれあうことで、こんないいことが

①リラックスして副交感神経が優位になる

②自律神経が活性化して、気分がアップ

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【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。