「できたやん!」1カ月健診で訪れた転機

2週間健診の際には体重の増え方が少ないことを指摘され、1カ月健診のときにもまだうまく授乳ができないまま。健診の際には、助産師さんに泣きつくようにして「授乳ができないんです」と相談しました。
「もう一回頑張ってみようか」と笑顔で声をかけてもらい、助産師さんと授乳室へ。いつものように娘を抱っこした、そのときでした。娘が突然、大きな口をあけてパクッと吸いついてくれたんです。
「え! できたんやん!」って私も助産師さんもびっくり。赤ちゃんもたぶん「あー、こうやって飲むのか!」ってわかった瞬間だったのかもしれません。それから、ミルクと同じように母乳もぐいぐい飲めるようになりました。
3週間の授乳格闘は本当に大変でしたが、あの期間があったからこそ「私たち、よく頑張ったわよね」と思えるし、親子の絆がさらに強まったような気がしています。
あんなにえび反りで嫌がっていた子が、いまでは大きなお口をあけて求めてきてくれる。それも私にとってはすごくうれしくて、毎回、授乳のたびに「かわいい、かわいい!」って愛情が爆発しています。
家族みんなで支え合って。「大変な今も楽しまないともったいない」

我が家の場合は、近くに住む母や義母が手伝ってくれたり、同じくママになった妹、義理の妹もいたりして、家族みんなで支え合いながら子育てができる環境があります。
産後すぐは旦那さんの仕事が忙しくて、基本的にはワンオペに近い状態ではありました。でも、近くに頼れる人がたくさんいたから、授乳でメンタルが削られたときですら、その状況をある意味で楽しめたようにも感じています。
子どもって、本当に一瞬で大きくなってしまうと思うし、今の大変さもずっとは続くわけではない。だからこそ、楽しまないともったいない、と思うんです。
そう思えるのは、私の母からも、義理のお母さんからも、「もう1回子育てしたいくらい、楽しかった!」って聞いていたことも大きいかもしれません。
その言葉を聞いて、すごく素敵やなと思ったし、私もそう思えるように楽しみたい、と思ったんです。私、性格が単純だから、置かれた環境で楽しめるタイプなんですよね(笑)。




