子宮筋腫による不妊や合併症のリスクを抱えて
私は左右に10cmと6cmの子宮筋腫があるんです。筋腫があると妊娠しづらいというので、それも気になっていました。とくに生理痛が重くなるなどの症状はなく、年に1回の検診でも、「妊娠の予定がなければ、そのままにしておいても問題はない」と、医師から言われていました。しかし、妊娠した場合には筋腫に栄養がいってしまうので、合併症のリスクもあるとのこと。
私の筋腫は子宮の両サイドにあるので、その筋腫に圧迫されて、赤ちゃんが大きく育たないとか、出産のときに筋腫が産道を圧迫して、赤ちゃんがスムーズに出てこられないリスクもあるとか、万全の態勢で妊活にのぞむなら、早めに筋腫をとったほうがいいと言われました。
しかし私は、筋腫の手術をしてまで妊娠したいという気持ちはなく、筋腫をとらないと妊娠できないというわけではなかったので、ひとまず手術はせずに妊活を始めることになりました。

妊活中に飲んでいたのはディアナチュラの葉酸×鉄・カルシウムのサプリ。
タイミング法を阻むセックスレスの壁
最初にトライしたのは、自己流のタイミング法です。「ルナルナ」というアプリに生理日を入力して、排卵日を予測してみました。基礎体温も測っていないし、無料版なので、ざっくりこのへんだと教えてくれるだけです。
その排卵日にタイミングをとろうとするわけですが、先述のとおり、結婚以来、ほぼセックスレスというのもあって、お互いに義務的というか、ムードも全くなし。
結婚して6年間、全くのゼロだったわけではないけれど、うまくいかないことが重なり、夫は今日も無理なんじゃないかというプレッシャーを感じるようになったようです。私も久しぶりだったので、緊張してしまって。何度かトライしてみましたが、妊活のスタート地点にも立てずじまい…。
お互いに落ち込んで慰め合うというか。このタイミング法で自然に授かるのはむずかしいという結論に達しました。
人工授精は入れ方が違うだけ!
ずっと私は、自然に授からないなら子どもはいらない、と思っていました。ただ、タイミング法で授かるのを待っていても、時間の無駄だし、夫婦仲も悪くなりそうなので、人工授精にステップアップすることも考え始めました。
体外受精へのステップアップは、なかなか考えられませんでしたが、人工授精なら思うほどハードルは高くないと聞いて、病院に相談に行ってみたんです。すると先生が「入れ方が違うだけで、自然とほぼ変わらないですよ」って。なんだか拍子抜けでした(笑)。
そんなとき、二人目不妊の友人が人工授精にトライするというので、私も今始めたら、子どもが同級生になるかな?と、話が盛り上がりました。その友人は1回目の人工授精で授かり、私も医療の助けを借りてみようと、背中を押されました。
とりあえずここまでは頑張るけど、もしこれで無理だったらあきらめてねと、夫を納得させるためもあって、人工授精に踏み切ることにしました。
初診の2日後、いきなり人工授精
人工授精をするには、不妊クリニックに行かなければなりません。そもそも私は病院の中でも婦人科がいちばん嫌いなんです。年に1回、子宮頸がんの検査に行くだけでも嫌だったのに、そんなところへ通うというのはとても気が重かったです。
ネットで調べてみたら、家から徒歩5分のところにクリニックがあったので、アクセスだけでそこに決めました。実際に行ってみたら、新しい病院でキレイだし、待ち時間も少ないし、先生は話をじっくり聞いてくれるし、思いのほかよかったです!
初診の日に診てもらったら、「もうすぐ排卵しそうですね。明後日ですけど、どうします?人工授精をやってみますか?」と聞かれました。これが2週間後と言われたら悩んだかもしれませんが、2日後ってすぐなので、夫に相談もせずに「じゃあ、お願いします」と、その場で予約しました。夫には事後報告し、ホルモン注射も何もせず、当日を迎えました。




