ダイエットを産婦人科の先生に止められて…
Cさん(29歳/2歳の女の子のママ)
Cさんは昔から体型にコンプレックスを抱いていたそう。
「我が家は母も娘もすらっとしたモデル体型で。学生時代から友人やクラスメイトに、『Cちゃんのお母さんと妹って、モデルみたいにスタイルいいよね』って言われ続けてきました。彼女たちは決して、母や妹と私を比べてバカにしたり、からかったりするようなことはなかったんですが、私が勝手に、『自分はふたりに比べると太っているし、スタイルも悪い』って思い込んでいたんです」
母親と妹に対するコンプレックスから、何度もダイエットをしては失敗していた、というCさん。
「決して太っているわけではなく、中肉中背の普通体型だったんですがどうしても、ふたりと並ぶと自分が醜く感じていたんです」
結婚してからも、そのコンプレックスは決して解消されなかったそう。
「主人からも『ダイエットなんてしなくていいよ』って言われていたんですが…自分のスタイルに納得いかなかったんですよね」

結婚してから半年後、そろそろ妊活を…と思っていたCさん。まずは産婦人科で検診をしてもらうことにしたそう。
「先生との問診で、ポロっと私が『実はダイエット中で…』と明かすと、先生は目を丸くして驚いたように『ダイエット?』と叫んだんです(笑)」
なんでダイエットなんてする必要があるの?という先生の問いに「痩せたくて…」と答えると、先生は半ば呆れたように、「あんた、ダイエットの必要なんてないよ!」とおもむろに体重計を出してきたそう。
「これでBMI値をはかってみなさい、と先生に言われてしぶしぶ体重計に乗ってみると、18(※)。先生から『見てみなさい、これはね、痩せている数値なんだよ』と言われたんです」
※BMIは、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]から算出します。18~49歳の場合、適正なBMIは18.5~24.9。それ以上は太りすぎ、それ以下はやせすぎ、BMI35以上になると重度の太りすぎです。(高橋ウイメンズクリニック/高橋 敬一先生監修記事より→太りすぎ、やせすぎもNG?よい卵子を育てる生活習慣【不妊治療専門ドクター監修】 )
その後、先生から「過度なダイエットも妊娠の妨げになる」ということを解説してもらったそう。
「その時に先生に言われたのが、『妊活には、BMI値は22くらいがちょうどいいんだよ。美容体重で見てみると、ちょっとぽっちゃりくらいだけどね、それくらいふんわりしていた方がね、赤ちゃんは心地いいんだと思うよ』という話。先生からそう諭されて、『赤ちゃんが欲しいからダイエットはやめよう』と思えたんです」
その後、ダイエットはやめ、バランスの良い食事と適度な運動を心掛け、「妊娠しやすい体づくり」を意識し始めました。その甲斐あってか、妊活3ヵ月で無事妊娠することができたそう。
「もし、あのままダイエットを続けていれば、もしかしたら生理不順になるなどして、ますます妊娠しにくくなっていたかもしれません。昔の私からすると、妊娠後の今、BMI値は20の私は『太りすぎ』。でも、毎日健康に暮らせているので、これでいいんだと思っています」
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