3ヵ月の間に2回の手術を経験して思ったことは
そして、2023年10月に腫瘍切除手術を行うことに。その結果、手術で切除した腫瘍が“境界悪性”だということがわかりました。術後、ドクターから「再発の可能性もあるし、がんになっていく可能性もある。がんが転移することも」と言われ、そのときはもうショックすぎて病院で泣きじゃくりました。
だって、せっかく手術を頑張ったのに、さらに2回目の手術をするかもしれないなんて…。姉もそれはそれは落ち込んでしまって。
結局、取った腫瘍が境界悪性だったため、腫瘍が付いていたほうの卵巣にすでに病気が転移している可能性も0%ではありませんでした。さらに、今は無事でも、今後何年後かにがんに変わることもあり得たため、今のうちに切除したほうがよいという結論に。1回目の手術から2ヵ月後に、左の卵巣卵管切除手術を行いました。

卵巣卵管切除手術後の病室でのひとコマ。つらい状況下だったからこそ、姉や夫のやさしさに改めて気づくことができました。
ちなみに、1回目の手術は公表しませんでした。「手術をした」と言ってしまうと、「何の手術?」と絶対聞かれるだろうし、仕事上、健康的なイメージからかけ離れてしまうのがちょっと心配で。それに、ちょっと休めば復帰できるだろうと予想していたので、わざわざ言う必要はないなと思って。
でも、2回目の手術が決まったときに、「これは同じような病気で悩んでいる女性に向けて、メッセージを発信しよう!そもそも、隠す必要はないよね」と、考えが変化したんです。手術したからこそ、お伝えできることがあるかもしれないとも思いました。万が一、「かずへーは明るく元気な子なはずなのに…」とガッカリされる方がいたとしても、「どんな自分でも自分!」だと覚悟して。でもむしろ、この出来事は自分自身の大切な経験になったので、公表に迷いはありませんでした。
実際に発信したら、インスタのDMには「私も婦人科へ、一度検査に行ってみます!」といったメッセージがたくさん届いて。事実、私も定期検診に行っていたことが不幸中の幸いだったので、微力ながら、みなさんの婦人科へ行く啓蒙になったのならうれしいです。改めて、勇気を出して公表してよかったなと思いますね。

術後は少し動かすだけでも傷口が痛い数日間。いつもの笑顔はないものの、大好きな甘いものを口にしてちょっぴりパワーチャージができました。
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