4歳の男の子のママ、俳優、家電製品アドバイザーの資格を取得し「家電女優」という3つの顔を持つ奈津子さん。ママになるまでに2回流産し、「不育症」の治療をしながら次への妊娠にチャレンジした経験があります。
当時をふり返り、流産のことや、「また流産するのでは」という不安がありながらの妊娠・出産にいたるまでのお話を全3回に渡りお届けします。
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〈奈津子さんの妊活ヒストリー〉
2018年12月
エンジニアである夫と結婚
2019年秋
妊娠8週目で流産
2020年初夏
妊娠14週目で流産。不育症専門クリニックを受診
2021年5月
第1子となる男の子を出産
2023年秋~2024年春先
第2子に向けて受精卵を凍結
「夫が父親になる子」に会いたいと妊活スタート
結婚した当初は高校と大学の奨学金の返済が残っていたため、「子どもはまだいいかな」と思っていました。私は中学3年生で父を亡くし、15歳から芸能界で働き始めたときからずっと女優のお仕事が大好きなので、まずはお仕事を頑張って知名度をもっとアップして、自分でお金を返そう!という気持ちだったんです。
でも、ほどなくして奨学金の返済が終わったとき、気持ちの変化がありました。
一つは、夫との結婚生活を半年ほど過ごす中で「この人が父親となる子どもならぜひ会いたい」と思ったこと。もう一つは、「これまで自分への忠誠心100%で生きてきたけれど、自分とは違う存在を育てることによって得られる経験をしてみたい」ということです。
高校生のころから働いていましたし、姉2人、双子の妹1人という環境で年上とばかり暮らしてきたので、私にとって子どもは未知の存在でした。だからこそ、子どもについて知りたいと思ったんです。
夫は子どもがすごく好きな人で、親戚や友達の子どもを相手に遊び倒すタイプ。「結婚したらサッカーチームを作れるくらいこどもが欲しい」と言われたこともあるほどなので、私たちが親になるチャレンジをすることをすごく喜んでいました。

愛しの息子。サッカーチームを作るのはむずかしいかな(笑)。
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