女性のライフコースは、結婚して母親になるだけが幸せな人生ではありません。選択肢が増えるのは喜ばしいのですが、子どものいない人生を歩むにあたって参考になるロールモデルは少ないのが現状です。
子どものいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」を主宰する、くどうみやこさんの著書『誰も教えてくれなかった子どものいない女性の生き方』より抜粋して紹介。子どもがいない女性の人生の歩き方について、見つめていきます。
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ロールモデル不足で生き方が見えない
女性の生き方の選択肢が広がったことは喜ばしいのですが、子どものいない人生を歩むにあたって参考になるロールモデルが身近にいないという問題があります。長年、結婚して子どもを産み、育てることが「女性の生き方のスタンダード」とされてきたため、子どもや孫のいない人生は想像しにくい。
そこで、「身近に子どもを持たない生き方のお手本になるような女性はいるか」を聞いたところ(下図参照)、60%が「身近にはいない」と回答。一方、「知人・友人にいる」27%、「職場にいる」7%、「親戚にいる」6%と、計40%は身近にいます。
Q.身近に子どもを持たない生き方のお手本になるような女性はいますか?

これを意外に多いと解釈するかどうかですが、子どものいる女性に比べるとロールモデルはまだまだ少ないといえるでしょう。
「子どものいない人生を歩んでこられた素敵な女性のロールモデルに出会う機会が少なく、生き方を模索しています」(41歳・既婚・会社員)
「子どもを持たない選択をした女性たちをメディアでももっと取り上げてほしい。子どもがいなくても生き生きと日々を過ごしている、いろいろなケースを知りたいです」(38歳・既婚・自営業)
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