女性の基礎体温は、低温期と高温期の2相に
女性の体は、女性ホルモンの働きによって、低温期と高温期の2相に大きく分かれます。
月経(生理)開始からの約2週間は、主に卵胞刺激ホルモンによって卵子が育ち、赤ちゃんを迎える準備で子宮内膜が厚くなっていきます。
成長した卵子が排卵されると、今度は黄体ホルモンがさかんに分泌され、子宮内膜は受精卵の着床に備えてさらに厚く、やわらかくなります。黄体ホルモンには体温を上げる作用があるので、基礎体温は上がります。
妊娠しないと黄体ホルモンの値が下がり、子宮内膜がはがれ、月経となって体外に排出されます。そしてまた次の月経周期が始まります。
基礎体温が下がった日=排卵日ではありません
排卵は低温期から高温期に移る前後で起こります。
体温がガクッと下がった日が排卵日だと思っている人がいますが、それはまちがいです。体温は排卵の有無だけで上下するものではありませんし、月経周期が規則的な人でも、疲労や睡眠不足、ストレスなど、ちょっとした体調の変化で、排卵の時期は異なります。
「タイミングをとらえる」とはいえ、実は排卵がいつ起こるかを、事前に予測することはかなりむずかしいのです。
女性の体は一定のリズムで変化をくり返す
基礎体温の例

月経が始まってから12〜20日低温期が続き、排卵すると体温がぐっと上がります。排卵後に高温期が10日以上続くのが正常な月経周期です。
月経が始まった日を月経周期1日目とし、月経開始日から次の月経が始まる前の日までを1周期とします。
次のページ>> タイミング法に向いているカップルって?




