ある日、「めごちゃんがつらいときは俺がしっかりしなきゃと思っていたけれど、もう悲しんでいい?」と言われ、夫も私と同じようにつらいんだとハッとしました。そのとき、はじめて夫婦で強い悲しみを共有することができ、絆が深くなったと思います。
流産の手術後、妊活再開。最初のタイミング法
流産手術後は、3回の生理を見送ったたあと、タイミング法を再開。
病院からは、子宮の回復を確認するために受診をすすめられていたので、排卵日予測検査薬で陽性になったタイミングで受診し、エコーで排卵しているかどうかを見てもらうことに。
「大きくなってはいるけれど、排卵はしていない。これからするかも」と言われたのでタイミングをとったら、なんとも幸運なことに1回で妊娠することができました。
●ドクターより
流産後に子宮環境や卵子の状態が改善して妊娠しやすくなるということはなく、逆に子宮環境が悪くなることもありません。
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流産後。つらくなるのは自分、と知ってしまったからこそ

また赤ちゃんがおなかにきてくれてうれしかったけれど、同時に、またダメになったらどうしようという不安もあったので、友人にも言えず、会わないようにしていました。
流産してしまったとき、妊娠していたことを知っている人が多いとつらくなるのは自分だと知ってしまったからです。
そのぶん、無事に子どもが生まれたときは、本当にうれしくてたまりませんでした。今ふり返ると、流産というつらい体験を夫婦で、とことん悲しみ共有できたことが、次へ進むための力をくれたのかなと思います。
●ドクターからのメッセージ
当院もそうですが、施設の関係で健診のときと同じ場所で流産の処置をする病院は多いと思います。そのぶん、医師は患者さんの気持ちに寄り添い、お伝えする言葉ひとつにも配慮しなければならないと思っています。
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『赤ちゃんが欲しい2020冬号』よりウェブ掲載のため再編集しています
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