赤ちゃんが欲しいと始めた妊活。不妊治療を視野に入れる人も多いのではないでしょうか。
治療内容を調べる中で、はじめて耳にする検査も多いですよね。今回は体外受精も視野に入れ妊活を始めた人の質問に、不妊治療専門ドクターが答えてくれました。
【質問】不妊治療を始めたばかりです。
AMH検査は受けるべきですか?
質問者データ
●Nさん/31歳
●妊活歴2カ月
まだ不妊治療を始めたばかりですが、なかなか授かれなかった場合は体外受精も考えています。AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査は受けておくべきですか?
【ドクター回答】
残された時間を知るための検査なので、受けておきましょう

卵子は生まれる前から卵巣にあります。
思春期に排卵が起こると、加齢とともにだんだんと減っていき、ふやすことはできません。
AMH検査は、卵巣に卵子がどのくらい残っているかを相対化して数値化するもので、当院では不妊治療を始めるときに最初にする検査の1つです。
関連リンク:卵巣の中の「AMH」から卵子の残数をチェック!AMHが低いとどうなる?高いとどうなる?
AMHの値を知らずに不妊治療をするのは、受験日を知らずに受験勉強を始めるようなもの
このかたの場合、AMH検査の結果が年齢相当であれば1年くらいゆっくり不妊治療を進めても問題ありませんが、たとえば40歳相当という結果であれば、早めに体外受精をしないと獲得できる採卵数が非常に少なくなる可能性があります。
つまり、AMHは不妊治療をする際の残された時間を知るための検査といえます。AMHの値を知らずに不妊治療をするのは、受験日を知らずに受験勉強をスタートするようなものです。
体外受精をするときの卵巣刺激の方法や強さの指標にもなるので、受けておきましょう。
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