当時店長をしていたこともあり、上司から「仕事で結果が出ていないのに休むのか」「他のスタッフが可哀想」などと言われたことも…。確かに仕事・家庭・治療の両立はむずかしく、仕事でミスが続いていました。
夫からも「どれかをあきらめないと、お前がつぶれるよ」と言われ、自分でもどうしていいのかわからずとても悩みました。
そんな時に限って、周りの友達や、職場のスタッフは次々妊娠している状態…。心から祝えていない自分に嫌気がさし、耐えられずに何度も泣いていました。
なんの感情もなく淡々と前回と同じ刺激法で治療をこなし、 1個卵が採れ、その卵が受精。移植タイミングと仕事のスケジュールが合わなかったことから凍結し、1周期おいてから凍結胚を移植しました。そんな状態で行った治療に期待はしておらず、陰性という結果もすんなり受け入れました。
その結果を友達にメールで報告したところ、1人の友達から返信が届きました。その内容に胸をえぐられました。

「私のベビちゃんは元気だったよ」
………。
その瞬間、頭が真っ白になり、「他の人には、1年に12回もチャンスがあるのに、なんで私は1回しかないんだろう。それも周りの力を借りないとできない」と、とても落ち込みました。
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