不妊治療をスタートするとき、素朴な疑問や不安は多いはず。そんなお悩みについて、不妊治療専門医の宇都宮智子先生がズバリ!アドバイス。Q&A方式でお答えします。
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Q:AMH値を上げる方法が知りたいです!
〈さらささん(33歳)/妊活歴7カ月。高プロラクチン血症。病院指導のタイミング法に挑戦中〉
AMHをはかったところ、33歳なのに40歳の数値と言われてショックを受けています。現在タイミング法を行っていますが、早めにステップアップしたほうがいいのでしょうか。
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AMHが低い人の治療の注意点があれば教えてください。また、AMHの数値を上げる方法はありますか。
A:残念ながら、ありません。すぐにステップアップを
もう、 さらささんは、のんびりタイミング法をやってる場合じゃないですね。お願いですから早く体外受精に移ってください。
AMHは卵巣内にどのくらい卵子が残っているかを表す数値ですが、卵子は自分がお母さんの胎内にいるときにつくられて、毎月1000個くらいずつ減り続けているんです。これを止めて、AMHを上げる方法というのは残念ながらありません。
走るのが速い人・遅い人、手先が器用な人・不器用な人、いろんな人がいるように、AMHの高い・低いも個性のひとつなので、自分ではどうすることもできないのです。
では、AMHが低いとなぜ妊娠しにくいのか。
たとえば、くじ引きで箱の中に当たりの赤い玉が何個か入っているとしたら、AMHが低い人は赤玉の割合が少なかったり、玉の全体数も少ないので、当たりを引く確率が低くなるということ。体外受精で採卵をしても、たくさん卵子が採れる人は、その中にグレードの高い卵子が入っている確率が高いので妊娠しやすくなります。
逆にAMHが低いと、採卵数も少なめで、年々減っていってしまうので、妊娠につながるいい卵子にめぐりあえるよう、1日でも早く体外受精を始めることをおすすめします。
※妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』の記事を再編集しています。
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