赤ちゃん・育児, 遊び・絵本・おもちゃ

「絵本を楽しむ=主人公の心をもらうという営み。多様性を育み、生きる強さを与えてくれる」翻訳家こみやゆうさん

「絵本を楽しむ=主人公の心をもらうという営み。多様性を育み、生きる強さを与えてくれる」翻訳家こみやゆうさん

これまで120冊以上の児童文学や絵本の翻訳を手がけてきた、こみやゆうさん。2児のパパでもあるこみやさんが考える、子供と絵本の「いい関係」とは?お話を伺いました。

赤ちゃん絵本は、親子の信頼関係を築くコミュニケーションツール

「赤ちゃん絵本」と「絵本」はどっちも「絵本」となってはいるけれど、まったくの別物だと僕は考えています。「絵本」は文学であり、子供のためのもの。

いっぽう「赤ちゃん絵本」は道具であり、大人のためのもの。なぜかというと、大人が赤ちゃんとコミュニケーションをとるためのツール=道具だと考えているからです。

0~2歳の赤ちゃん時代に一番必要なのは、パパやママと赤ちゃんが「目を合わせて向き合うこと」。赤ちゃんが、なぜ「赤ちゃん絵本」が好きなのかというと、それは、パパやママのひざのあたたかさ、やさしい声が感じられ、その時間は親を独占できるから。

昔は絵本のかわりに手遊びや、わらべうたで赤ちゃんとスキンシップがとれた。でも今は、それができる人も教えてくれる人もまわりにいない。じゃあどうする? というときに、道具としての赤ちゃん絵本がその代わりを担ってくれるんです。

「絵本をびりびりにしちゃうんです」「なめたりかじったりしてばかりいます」と心配されるパパやママもいますが、それで全然いいんです。

赤ちゃん自身が楽しめていて、大人とコミュニケーションがとれるなら、赤ちゃん絵本としての役割はじゅうぶんに果たしています。無理に「絵本を読ませなくちゃ」と気負わなくていいんですよ。

編集部ピックアップ

  • 「体にいいこと」が、いつの間にか負担になっていた!?【妊活女子のリアル座談会】

    PR 「体にいいこと」が、いつの間にか負担になっていた!?【妊活女子のリアル座談会】

  • 妊娠できる?妊活の不安は“知る”ことで軽くなる。専門医に聞く「膣内フローラ」と妊娠の関係

    PR 妊娠できる?妊活の不安は“知る”ことで軽くなる。専門医に聞く「膣内フローラ」と妊娠の関係

  • 0歳から使える「こどもNISA」って何?毎月いくら必要?ママ・パパが気になる疑問に答えます!

    PR 0歳から使える「こどもNISA」って何?毎月いくら必要?ママ・パパが気になる疑問に答えます!

  • ママ友・パパ友とマッチング。子育て中でも、新しいつながりを見つけたい!

    PR ママ友・パパ友とマッチング。子育て中でも、新しいつながりを見つけたい!

  • 「第二子がなかなか授からない」年齢のせい?【2人目不妊】についてドクターが解説。体験談も参考に

    PR 「第二子がなかなか授からない」年齢のせい?【2人目不妊】についてドクターが解説。体験談も参考に

  • 「機械任せじゃない。」品質を支える門司工場のものづくり。赤ちゃんの肌に寄り添う〈アトピタ〉ができるまで

    「機械任せじゃない。」品質を支える門司工場のものづくり。赤ちゃんの肌に寄り添う〈アトピタ〉ができるまで

  • 子どものことも大切。「私の話」もしたい。子育て中に考える、新しいつながり方

    PR 子どものことも大切。「私の話」もしたい。子育て中に考える、新しいつながり方