はじめてのクリニック受診から、今の体調まで。妊活を始めると、今まではなんでもなかった、ささいなことも気になってしまいますよね。 このままでいい? ほかの治療法もある?
今回はステップアップについての疑問や気がかりなことを、専門のドクターにお答えいただきました。
Q 腹腔鏡検査を予定、その後の治療方針は?
30歳/右卵管が癒着、左卵管閉塞/腹腔鏡(ふくくうきょう)検査を受ける予定
検査で両方の卵管に問題があるのがわかりました。20歳のころに骨盤腹膜炎をわずらったことがあり、ドクターからはそれが原因だろうと言われています。
そこで、腹腔鏡検査を受けることに。術後の養生、自然妊娠に向けてのアドバイスなど、ぜひ教えてください。
術後は、どれくらいの期間で自然妊娠をめざし、
また、もしも妊娠しなければ、どのタイミングで体外受精に進んだらいいですか?

【ドクター回答】手術時に卵管に流す色素の流れ方が、今後の治療の一つの目安に
腹腔鏡検査とは、おなかに5mmほどの穴をあけて内視鏡を入れ、中の様子を直接診察する検査。全身麻酔で行う手術で、多くは1〜2泊程度入院します。
あなたの場合、左の卵管は閉塞しているとのことで腹腔鏡手術では治療ができないかもしれませんが、右の卵管の周囲の癒着を剥離するのには効果があると思います。
腹腔鏡手術後の安静は、通常であれば1日で十分です。その後の生活は、医師の指示に従ってください。状況によっては、腹腔鏡手術の途中から開腹手術に変更するケースもあるので、よく説明を聞いてから検査を受けるかどうか決めましょう。
腹腔鏡手術のとき、膣からインジゴカルミンという色素を注入し、それが卵管を通過するかどうかを確認します。もし、この色素が卵管まで通っていないようであれば、卵管機能はかなり低下していると考えてください。
左右とも通りが悪い場合や癒着がひどい場合には、体外受精に移行するほうがいいでしょう。
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