英語力だけでなく、文化の違いを知りグローバルな視点を持てるのが高学年の留学の大きなメリット
Owairoa Primary Schoolでは、留学生も現地の生徒たちに混じって同じ授業を受けています。
教師は英語ができない留学生に対してただ簡単な課題を出すのではなく、知的レベルを見極めて能力に合う課題を出しているそうです。時には翻訳アプリやバディ制度もうまく使いながら言葉の壁を少しでも取り除き、楽しくモチベーションを保てるように工夫しているとのことでした。
これは、日常英会話がまだできない留学生にとって大きな安心材料です。
「せっかくの留学生活なのだから学校では子どもを英語漬けにしたい」と考える親にとっては、翻訳アプリの活用には異論があるかもしれません。でも留学の醍醐味は英語の習得だけではないはずです。
英語力に関して言うと、日常英会話も学問英語も短期留学で習得するのはハードルが高いのが実情。1年など、ある程度時間をかけないと、なかなか身につきません。
それでも、10歳や11歳にとっては短期間でもニュージーランドと日本の違いを肌で感じることにはとても意味があるのでは?とAssistant Principalは言います。
実際にニュージーランドへ来て、私も強くそう思います。

ニュージーランドは多文化社会。さまざまな国のルーツを持つ生徒が集まっているので、彼らと関わるだけでも世界の広さを感じられるはずです。
「日本ではこうなのに、なぜニュージーランドでは違うのだろう?」と考えることこそ、この国の教育で身につけたい批判的思考(クリティカルシンキング)!
それを理解して実践できる素地が、高学年の子どもにはあります。息子の姿を見て、私もそれを実感しています。
また、短期なら特に留学の目的=ゴールを子ども自身で決めることはかなり重要かもしれません。
「日本人以外の友達をつくる」「ニュージーランドの文化を知る」「日本とどこが違うかを知る」などなんでもOK!
たとえストレスを感じて心が折れそうになる瞬間があっても、「僕は(私は)これを達成するためにニュージーランドに来たんだ」と思えば踏ん張れる気がします。
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